dbfhconfig コマンド ライン ユーティリティの例

注: UNIX プラットフォームでは、作業モードに応じて dbfhconfig32 または dbfhconfig64 になります。
注: 次のすべての例において、構成ファイルの名前が指定されていない場合は、MFDBFH_CONFIG 環境変数で指定されたファイルに対してアクションが実行されます。その変数が設定されていない場合は、現在のディレクトリにある MFDBFH.cfg という名前のファイルが想定されます。

次のコマンドは、MYSRV という名前の MSSQL サーバー インスタンスのデータベース サーバー インスタンス要素を作成します。作成先のファイルは、現在のディレクトリにある MFDBFH.cfg という名前の構成ファイルです。このファイルがない場合は新規に作成されます。さらに、挿入した要素のすぐ前にコメントを挿入します。

dbfhconfig -add -server:MYSRV -provider:ss -comment:"Local MSSQL Server"

次のコマンドは、MYSRV インスタンスの SS.VSAM という名前の <dsn> 要素を挿入します。データストアの名前は VSAM です。

dbfhconfig -add -server:MYSRV -dsn:SS.VSAM -type:datastore -name:VSAM

次のコマンドは、サーバー MYSRV のデータベース サーバー要素 (およびそのすべての子要素) を削除します。

dbfhconfig -delete -server:MYSRV 

次のコマンドは、MYSRV データベース インスタンスに対して指定された SS.VSAM という名前の <dsn> 要素を削除します。

dbfhconfig -delete -server:MYSRV -dsn:SS.VSAM

次のコマンドは、サーバー インスタンスの概要とそれぞれに対して構成されている <dsn> 要素の数をリストします。

dbfhconfig -list

次のコマンドは、サーバー インスタンス MYSRV に対して構成されている <dsn> 要素の詳細をリストします。

dbfhconfig -list -server:MYSRV

次のコマンドは、MYSRV データベース サーバー要素のコメントを更新します。

dbfhconfig -update -server:MYSRV -comment:"Dev only server"

次のコマンドは、既存の SS.VSAM <dsn> 要素の入出力最適化とコメントを更新します。

dbfhconfig -update -server:MYSRV -dsn:SS.VSAM -optio:all -comment:"User files" 

次のコマンドは、構成ファイル内のデータベース資格情報に対する Vault 機能の使用を無効にします。

dbfhconfig -novault

次のコマンドは、構成ファイル内のデータベース資格情報に対する Vault 機能の使用を有効にします。

dbfhconfig -vault