mfdirlist

説明

mfdirlist は、asm、bms、cobol、ims、および pli タスクで使用される指令を明示的に指定したリストで、これらのタスクのいずれかで使用するか、スタンドアロンの型として使用できます。

パラメーター

属性	説明	必須
debug	`true` の場合、指令リストをデバッグ用にコンパイルされるプログラムに関連付けるように指定されます。デフォルトは `false` です。	いいえ
refid	`mfdirlist` インスタンスを実質的に別の `mfdirlist` インスタンスへの参照にします。注: refid を指定する場合、属性または入れ子の要素は設定しないでください。	いいえ

入れ子の要素として指定するパラメーター

directive

入れ子にした <directive> 要素を使用して、各指令をリストで指定します。

属性	説明	必須
name	指令の名前。	はい
value	指令の値。	いいえ

directives

入れ子にした <directives> 要素を使用して、コンパイラが使用する指令セットを指定します。

属性	説明	必須
value	コンパイラが使用する指令セット。	はい

<directive> 要素および <directives> 要素は同じリストで使用できます。

例

いくつかのコンパイラ指令を指定します。

<mfdirlist>
    <directive name="dialect" value="MF"/>
    <directive name="charset" value="ASCII"/>
    <directive name="noamode">
</mfdirlist>

コンパイラ指令の自由形式のリストを指定します。

<mfdirlist>
    <directives value="dialect(MF) charset(ASCII) noamode"/>
</mfdirlist>

参照の mfdirlist 要素でコンパイラ指令を指定し、cobol タスクを使用して COBOL ソースファイルを関連付けてデバッグ用にコンパイルします。

<mfdirlist id="cobol_directives" debug="true">
    <directive name="dialect" value="MF"/>
    <directive name="charset" value="ASCII"/>
</mfdirlist>

<cobol srcfile="Program1.cbl" srcdir="${basedir}" desttype="int" destdir="${basedir}/bin" debug="true">
    <mfdirlist refid="cobol_directives"/>
</cobol>