コマンド ラインからの単体テスト

ネイティブ COBOL アプリケーションおよび JVM COBOL としてコンパイルされた手続き型アプリケーションについては、コマンド ラインから単体テストの作成、コンパイル、実行、およびデバッグが可能です。

コマンド ライン バージョンには、xUnit フレームワークに求められるアーキテクチャの多くが含まれています。テスト ランナーは、テスト ケース ロジックおよびオプションでテストを実行する環境を制御する補助コードを含む .dll にコンパイルされた、COBOL プログラムであるテスト スイートを実行する 32 または 64 ビット実行可能ファイルです。実行可能ファイルを呼び出してそのロジックをテストすることもできます。必要なソース ファイルがある限り、テスト フレームワークを使用できるように実行可能ファイルをリビルドできます。

テスト実行中に障害が発生した場合、Just-In-Time デバッガーを呼び出す、コア ダンプ ファイルを作成する、またはそのままテスト実行を続けるかを選択できます。

テスト実行の結果は、多くのフォーマットで利用可能です。デフォルトでは、結果は画面および .txt ファイルに表示されますが、追加パラメーターを使用してマークダウン形式 (GitHub で使用可能) または JUnit 形式でレポートを作成することも可能です。関係するテスト スイートが多くある場合、JUnit レポートをパッケージ化し、Micro Focus Silk Central や Jenkins CI サーバーなど、サード パーティ テストおよび開発アプリケーションに統合できます。