テストの実行

テスト ランナーを使用して、テスト スイート、またはスイート内の個々のテスト ケースを実行できます。テスト スイート (複数のテスト ケースを含むファイル) は、次の形式のいずれかになります。.dll (Windows)、.so (UNIX)、.jar.int、または .gnt

Enterprise Developerコマンド ラインまたは シェル プロンプトからテスト スイートを実行する場合、指定したオプションが、実行されるすべてのテスト ケースに適用されます。テスト ケースに埋め込まれるメタデータを使用して、特定のトレイトでマークされたテスト ケースを選択的に実行したり (MFU-MD-TRAITS 変数)、テスト ケースに優先順位を付けたりすることもできます (MFU-MD-TESTCASE -PRIORITY 変数)。

または、テスト フィクスチャ ファイル (.mfu ファイル) を使用して、テスト スイートまたは 1 つ以上のテスト ケースを実行することもできます。これらのファイルには、個々のテスト ケースに適用できる追加オプションがあります。

コードをテストするために実行可能ファイルを呼び出すテスト スイートを実行する場合は、テスト フレームワークからコードを呼び出せるように追加の準備がいくつか必要になります。実行可能ファイルは元のソース コードを使用してリビルドする必要がありますが、フレームワークと連携できる新しいメイン エントリ ポイントが組み込まれます。このエントリ ポイントが必要になるのは、テストの実行時のみです。テスト フレームワークの外部で実行可能ファイルを実行する場合は必要ありません。詳細については、「」の「フレームワークと互換性がある実行可能ファイルの作成」を参照してください。