次のコマンドは、デフォルト オプションを使用して、myFullTestsuite ですべてのテスト ケースを実行します。
Windows：
mfurun myFullTestsuite.dll
UNIX：
cobmfurun32 myFullTestsuite.so
次のコマンドは、詳細出力を作成して、テスト スイート内で mySecondTestcase テスト ケースのみを実行します。
Windows：
mfurun -testcase:mySecondTestcase -verbose myFullTestsuite.dll
UNIX：
cobmfurun32 -testcase:mySecondTestcase -verbose myFullTestsuite.so
次のコマンドは、myFullTestsuite ですべてのテスト ケースを実行して JUnit-style レポート (.xml ファイル) を作成し、エラーが発生した各テスト ケースのコア ダンプ ファイルも作成します。
Windows：
mfurun -report:junit -jit:core myFullTestsuite.dll
UNIX：
cobmfurun64 -report:junit -jit:core myFullTestsuite64.so
次のコマンドは、myFulltestsuite ですべてのテスト ケースを実行し、テスト ケースでエラーが発生するたびに Just-In-Time デバッグを呼び出します。デバッガーが閉じられると、テスト実行が継続します。
Windows：
mfurun -jit:debug myFulltestsuite.dll
UNIX：
cobmfurun32 -jit:debug myFulltestsuite.so
次のコマンドは、発生したエラーを無視して、myFulltestsuite ですべてのテスト ケースを実行します。
Windows：
mfurun -ignore-return-code:true myFulltestsuite.dll
UNIX：
cobmfurun32 -ignore-return-code:true myFulltestsuite.so
次の一連のコマンドは、実行可能プログラムをテスト スイートから呼び出せるようにリビルドします。この例では、bookmaint という実行可能メイン エントリ ポイントを使用します。これには、他のいくつかのプログラム ファイルも含まれています。
次のコマンドは、mfunit_application_entrypoint.cbl というファイルに、元のエントリ ポイント名を使用して新しいメイン エントリ ポイントを生成します。
Windows：
mfurun -verbose -generate-app-exe-ep:bookmaint
UNIX：
cobmfurun32 -verbose -generate-app-exe-ep:bookmaint
次に、新しいエントリ ポイントを使用して実行可能ファイルをリビルドする必要があります。次のコマンドは、実行可能ファイルをリビルドして、新しく生成されたプログラムとエントリ ポイントをインクルードします。
Windows：
cbllink -Mmfunit_application_entrypoint bookmaint.cbl booklibrarian.cbl HomeBookCatalogue.cbl mfunit_application_entrypoint.cbl
UNIX：
cob32 -e mfunit_application_entrypoint -x bookmaint.cbl booklibrarian.cbl HomeBookCatalogue.cbl mfunit_application_entrypoint.cbl
これで、テスト フィクスチャから実行可能ファイルを呼び出してソース コードをテストできます。-application-exeオプションを使用してテスト フレームワークで実行します。
Windows：
mfurun -application-exe:bookmaint.exe tests.dll
UNIX：
cobmfurun32 -application-exe:bookmaint tests.so
テスト フレームワークの外部で実行可能ファイルを実行するには、通常どおりに実行します。追加のプログラム/エントリ ポイントは使用されず、必要になることもありません。
次のコマンドは、JCL ジョブ カードが JES 環境に正常にサブミットされたかどうかをテストします。
(JCL のサブミッションは cassub /r コマンドをエミュレートします)
Windows：
mfurun -es-server-name:ESDEMO -es-use-mfcc:false -es-syscat:c:\ESDEMO\CATALOG.DAT MYJCL.JCL
UNIX：
cobmfurun32 -es-server-name:ESDEMO -es-use-mfcc:false -es-syscat:/usr/ESDEMO/CATALOG.DAT MYJCL.JCL
次のコマンドは、MFUT_TXTDIFF1.dll テスト プログラムを実行します。このテスト プログラムは、-es-service の詳細に対応するエンタープライズ サーバー リージョンにサブミットする JCL ジョブ カードを指定します。
(JCL のサブミッションは cassub /s コマンドをエミュレートします)
Windows：
mfurun -sp -es-service:tcp:localhost:9003 -es-syscat:c:\ESMFUJCL\CATALOG.DAT MFUT_TXTDIFF1.dll
UNIX：
cobmfurun32 -sp -es-service:tcp:localhost:9003 -es-syscat:/ESMFUJCL/CATALOG.DAT MFUT_TXTDIFF1.so
次のコマンドは、テスト スイート ファイルと同じベース名の .mfu ファイルを作成します。
Windows：
mfurun -generate-mfu myFulltestsuite.dll
UNIX：
cobmfurun32 -generate-mfu myFulltestsuite.so
次のコマンドは、テスト フィクスチャ ファイルですべてのテスト ケースを実行します。
Windows：
mfurun myFulltestsuite.mfu
UNIX：
cobmfurun32 myFulltestsuite.mfu
次のコマンドは、テスト フィクスチャ ファイル内のすべてのテスト ケースを実行しますが、.mfu のオプションは無視されます。
Windows：
mfurun -ignore-options-in-mfu:true myFulltestsuite.mfu
UNIX：
cobmfurun32 -ignore-options-in-mfu:true myFulltestsuite.mfu