ILCLR

Microsoft の共通言語ランタイム (Common Language Runtime; CLR) バージョン 2.0 または 4.0 用にマネージ プログラムをコンパイルできるようにします。

2.0 を使用すると、CLR 2.0 のみが存在する環境にアプリケーションをディプロイできます。

制約事項: この指令は、.NET COBOL でのみサポートされています。

構文:

>>-------ILCLR-"number"-----><

パラメーター:

number
コンパイル後のプログラムをサポートできる CLR のバージョン
2 CLR 2.0 用にプログラムをコンパイルします。.NET Framework 3.5 またはそれ以前のバージョンには ILCRL(2) を使用します。
4 CLR 4.0 用にプログラムをコンパイルします。.NET Framework 4 には ILCLR(4) を使用します。

プロパティ:

デフォルト: 4
$SET: INITIAL
IDE での相当機能: [プロジェクト > プロパティ > アプリケーション > 対象のフレームワーク] をクリックする