コマンド ラインからの外部セキュリティ機能 (ESF) の構成

esfadmin は、ESF Admin API を呼び出して ESM に対する管理操作を要求するコマンド ライン ユーティリティです。Enterprise Developer および Enterprise Server の一部であり、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\bin ディレクトリおよび \bin64 ディレクトリにあります。

esfadmin の利点の 1 つは、ESM に対するバッチ更新を (通常はスクリプトの一部として) 実行できることです。もう 1 つの利点は、すべての構成情報をコマンド ラインで指定するため、LDAP 管理ユーザー ID を使用して MFDS で MLDAP セキュリティ マネージャーを構成する必要がないことです。

ESF の管理機能では、管理要求の処理が開始される前に、次のようなセキュリティ チェックが行われます。

  1. ユーザーが ESF にサインインしている必要があります。
  2. MLDAP ESM モジュールにより、AdminAPI クラスでコマンドと同じ名前 (ADDUSER など) のリソースに対する実行権限がユーザーに付与されているかどうかが確認されます。esfadmin のすべてのサブコマンドの一覧については、「esfadmin サブコマンド」を参照してください。このクラスはオプションです。該当するルールがない場合はアクセスが許可されます。
注: esfadmin は、さまざまなオプションおよび値を使用できる汎用ユーティリティです。それらのすべてを、すべてのセキュリティ マネージャーで使用できるわけではありません。そのため、使用しているセキュリティ マネージャーの構成によっては、要求が失敗する可能性があります。