報告間隔

ESF を使用するプロセスは、使用中のエントリの数や、キャッシュを使用して遂行されている要求の割合 (キャッシュ "使用率" または "ヒット率") など、キャッシュに関するいくつかの統計を定期的に報告します。その情報は、ESF メッセージとして報告されるため、コンソール ログ (CAS プロセスの場合) または MFDS ジャーナルに表示されます。デフォルトでは、これは約 1 時間ごとに起こりますが、プロセスは ESF 要求が行われた場合のみそれを報告するため、アイドル状態のプロセス (たとえば、使用されたことがない SEP) は報告されません。

report interval オプションを設定することで、この報告を行う頻度を構成できます。その値が整数の場合は、報告間のおおよその時間 (秒単位) を表します。これを 0 に設定すると、報告機能が無効になります。