Enterprise Server の作成および構成

[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > Tools > Enterprise Developer Command Prompt (32-bit)] をクリックします。 Enterprise Developer のコマンドプロンプトが表示されます。

開いたコマンドプロンプトに「caspcrd /c /dp=C:\CTG\CTGDEMO\system」と入力して、新しい CICS リソース定義ファイルを作成します。一連のメッセージがウィンドウに表示され、最後に「Resource file created successfully」(リソースファイルが正常に作成されました) というメッセージが表示されます。

Enterprise Developer で、[Window > Show View > Server Explorer] を選択し、 [Local [localhost:86]] を右クリックして [Open Administration Page] を選択します。 Enterprise Server Administration ホームページが表示されます。

新しい Enterprise Server を作成するには、[Add] ボタンをクリックします。

[Server Name] フィールドに「CTGDEMO」と入力し、[32-bit] ラジオボタンをクリックして [Next >>] をクリックします。

[Micro Focus Enterprise Server with Mainframe Subsystem Support] ラジオボタンをクリックし、[Next >>] をクリックします。

TN3270 端末からは CICS にアクセスしないため、[Create TN3270 listener] ラジオボタンをオフにします。

[Configuration Information] テキストボックスに次のように入力します。

[ES-Environment]
ESPROJ=C:\CTG\CTGDEMO

[Add] をクリックして Enterprise Server を作成します。インターフェイスが Enterprise Server Administration ホームページに戻り、CTGDEMO Enterprise Server を表す新しい行が作成されます。

新しい CTGDEMO Enterprise Server に対応する [Edit] ボタンをクリックします。 CTGDEMO の編集用の [General] ページが表示されます。

[Startup Options] グループで [Allow Dynamic Debugging] チェックボックスをオンにして、[Apply] をクリックします。

[MSS] タブをクリックしてから [CICS] タブをクリックし、フィールドおよびボックスを次のように設定します。

[CICS enabled]：チェックボックスがオンになっていることを確認します。
[System Initialization Table]：「DEMOSIT」と入力します。
[Transaction Path]：「$ESPROJ\loadlib」と入力します。
[File Path]：「$ESPROJ\data」と入力します。
[Map Path]：「$ESPROJ\loadlib」と入力します。
[Resource Definition File Path]：「$ESPROJ\system」と入力します。

[Apply] をクリックし、ページ上部の左側にある [Home] をクリックして Enterprise Server Administration ホームページに戻ります。