RM の監視の除外

次の環境変数を設定することにより、1 つ以上の RM を CRCN の処理対象から除外できます。

ES_XA_EXCLUDE_MONITORING=<RM-name>
<RM-name> は、除外するリソース マネージャーです。XAR 定義で定義された ID を使用して監視対象から除外します。複数の RM (最大 50 個) を除外するには、それらの名前を「;」で区切って指定します。
注: 指定する RM 名は 8 文字以内でなければなりません。

次に例を示します。

ES_XA_EXCLUDE_MONITORING=RM1;RM2;RM3
ES_XA_EXCLUDE_MONITORING=MYRM01;MYRM003

CRCN では、次のいずれかの場合に RM を除外します。

  • xa-ping ポインターが LOW-VALUE に設定されている (この XA リソース スイッチ モジュールで ping のエントリ ポイントが実装されていない)。
  • RM が ES_XA_EXCLUDE_MONITORING で指定されている。
注: RM オープン文字列に BATCHONLY が含まれている場合、バッチ SEP のみがリソース マネージャーにアクセスできます。CRCN は CICS トランザクションであるため、このエントリは監視されません。BATCH SEP で重大な XA エラーが発生した場合、接続が回復するまでバッチ SEP が再利用されます。