JCL 言語拡張

Enterprise Server で使用される JCL 拡張について説明します。

構文:

//*MFE: {keyword=value}[...]

構文規則:

  1. 1 〜 7 桁目に //*MFE: が必要です。
  2. キーワードは 8 桁目以降から始める必要があります。
  3. すべての拡張キーワードは % 記号で始まります。

一般規則:

  1. 拡張は、適用先の JCL 文全体の最後の行に続く行にコーディングします。
  2. 他のすべての JCL 構文規則が適用されます。

パラメーター:

keyword=value 拡張キーワードおよび値を指定します。すべての拡張キーワードは % (パーセント) 記号で始まる必要があります。

例:

//STEP1    EXEC PGM=MYPROG,REGION=1024K,
//              ACCT=(‘ACCOUNT INFO’),
//              PARM=’parameter string’
//*MFE:         %TYPEXEC=HOST,%SOMEOTHER=SOMEVAL
//*MFE:         %ANOTHER=VAL	

この例では、3 つの拡張キーワードが EXEC 文に適用されており、完全な文の後に指定されています。%TYPEXEC、%SOMEOTHR、%ANOTHER が拡張キーワードです。