analysis

説明

ネイティブ COBOL コードに対してコード分析を実行します。

パラメーター

属性	説明	必須
dir	分析するデータを保存するディレクトリを指定します。このディレクトリは、cobol タスクで定義したものと同じにする必要があります。	はい
failOnError	true に設定すると、コード分析結果はエラーとして扱われます。後続の Ant タスクは実行されず、ビルドは失敗としてマークされます。false に設定すると、コード分析結果は警告として扱われます。ビルドでは引き続き次の Ant タスクが実行されます。デフォルト値は false です。	はい

入れ子の要素として指定するパラメーター

ruleList: 入れ子にした <ruleList> 要素を使用して、コード分析が実行されるルールを指定します。ruleList を参照してください。
fileset: 入れ子にした <fileset> 要素を使用して、コンパイルするソースファイル名を指定します。
mffilelist: 入れ子にした <mffilelist> 要素を使用して、コード分析が実行されるソースファイルを指定します。mffilelist を参照してください。

例

cobol タスクによって生成された出力に対してコード分析を実行します。

<mfdirlist id="cobol.default.directives">
    <directive name="dialect" value="MF"/>
    <directive name="charset" value="ASCII"/>
</mfdirlist>

<mffilelist id="source.files" srcdir="${basedir}" type="srcfile">
    <file name="Program1.cbl"/>
    <file name="Program2.cbl"/>
    <file name="Program3.cbl"/>
</mffilelist>

<ruleList id="rules1">
   <rule xmlFilePath="${rulesDir}\GeneralRules.xml" name="Choosing Efficient Computational Data Items - Declarations" language="COBOL" ruleSet="Cobol Performance">
   <rule xmlFilePath="${rulesDir}\GeneralRules.xml" name="Operations with Different Decimal Precision - Conditions" language="COBOL" ruleSet="Cobol Performance">
</ruleList>

<cobol srcfile="Program.cbl" srcdir="${basedir}" desttype="obj" destdir="${basedir}/bin" is64bit="true" analysisDataDir="${analysisDataDir}" analysisData="standalone">
    <mfdirlist refid="cobol.default.directives"/>
    <mffilelist refid="source.files"/>
</cobol>

<analysis dir="${analysisDataDir}">
    <mffilelist refid="source.files"/>
    <ruleList refid="rules1"/>
</cobol>