リソース定義ファイルでの Fileshare サーバーの指定

リソース定義ファイルでは、次のリソースが Fileshare サーバーに存在するように指定できます。

FCT、DCT、および SIT には、Fileshare サーバーの名前を指定するフィールドがあります。このいずれかのフィールドに入力すると、MSS は Fileshare サーバーでリソースを検索します。

FCT のフィールドは、ESMAC の [FCT Details] ページにあります。

フィールドは次のとおりです。

フィールド 説明
[Fileshare Server] MSS がファイルへのアクセスに使用する Fileshare サーバー。この名前は、サーバーの起動時にサーバーに指定する名前と一致する必要があります。このフィールドは必須です。
[Override Filename] Fileshare がファイルの検索に使用するファイル名。このフィールドはオプションです。デフォルトでは、FCT エントリの名前に設定されています。
[File Path] Fileshare がファイルの検索に使用するパス。このフィールドはオプションです。プロジェクトで定義されたパスが Fileshare サーバー マシンに存在しない場合は指定してください。
[File Extension]

Fileshare がファイルの検索に使用するファイル拡張子を指定します。このフィールドはオプションです。索引ファイルの場合、次のようにファイル名および索引コンポーネントになります。

  • filename.dat
  • filename.idx

DCT のフィールドは、ESMAC の [DCT Details] ページにあります。

フィールドは次のとおりです。

フィールド 説明
[Fileshare] MSS がファイルへのアクセスに使用する Fileshare サーバー。この名前は、サーバーの起動時にサーバーに指定する名前と一致する必要があります。このフィールドは必須です。
[File Name]

Fileshare がファイルの検索に使用するファイル名。このフィールドはオプションです。名前は、デフォルトで DCT エントリの名前に設定されています。

Fileshare がファイルの検索に使用するパス。このフィールドはオプションです。プロジェクトで定義されたパスが Fileshare サーバー マシンに存在しない場合は指定してください。

[Extension]

Fileshare がファイルの検索に使用するファイル拡張子。このフィールドはオプションです。索引ファイルの場合、次のようにファイル名および索引コンポーネントになります。

  • filename.dat

  • filename.idx

SIT には、一時記憶域キューおよび区画内一時データ キューについて、Fileshare サーバーの指定に使用するフィールドが 2 セットあります。Fileshare サーバーおよびパスをキューごとに指定する必要はありません。

SIT のフィールドは、ESMAC の [SIT Details] ページにあります。

フィールドのセットが 4 つあります。各セットの内容は次のとおりです。

フィールドは次のとおりです。

フィールド 説明
[Fileshare Srvr] MSS がファイルへのアクセスに使用する Fileshare サーバー。この名前は、サーバーの起動時にサーバーに指定する名前と一致する必要があります。このフィールドは必須です。
[Path] Fileshare がファイルの検索に使用するパス。このフィールドはオプションです。プロジェクトで定義されたパスが Fileshare サーバー マシンに存在しない場合は指定してください。