ldifde の注意事項

このプロセスの一部の手順では、多くのオプションがある比較的複雑なコマンド ライン ユーティリティである Microsoft ldifde ユーティリティを使用します。AD LDS に付属する ldifde のマニュアルを必要に応じて確認することをお勧めします。

ldifde の使用に関するヒントを次に示します。

一般的な ldifde コマンドは、次の要素で構成されます。

Ldifde コマンド名
-i コマンド タイプ:データを AD にインポートします
-f filename.ldf インポート元の LDIF ファイルを指定します
-s servername AD サーバーのホスト名
-k 処理できないエントリがある場合でも続行します
-j ログ ファイルを現在のディレクトリに作成します
-c from-string to-string データ内の from-string を to-string に変更します。これにより、汎用 LDIF ファイルをインストール環境に合わせてカスタマイズできます。たとえば、from-string にプレースホルダーの DC=X を指定し、to-string にドメイン DN を指定することもできます