AD LDS を使用したセキュリティの設定

本セクションのトピックでは、Enterprise Server の MLDAP_ESM セキュリティ マネージャーで使用するために AD LDS をインストールして構成する方法について説明します。

AD LDS は、Active Directory とよく似たスタンドアロンの LDAP サーバーです。主な違いは、Active Directory とは異なり、AD LDS はドメイン コントローラーでないサーバーにディプロイできることです。AD LDS は、以前のリリースでは ADAM (Active Directory Application Mode) と呼ばれていました。

AD LDS を LDAP として使用するつもりがない場合でも、このセクションの手順に従って関係する内容を理解しておくと役立ちます。Active Directory や OpenLDAP など、より豊富な機能を備えた LDAP を使用する場合のよい練習になります。