このスプール ハウスキーピング プロセスには、MVSP0027 で提供されない拡張アーカイブ機能があります。これは、JCL ジョブから直接実行することもできます。
このプロセス用のパラメーターは MVSP0027 と同じですが、構成ファイルに格納されます。これにより、何も再コンパイルしなくともジョブ間のパラメーターを簡単に変更できます。JCL 自体の中でもパラメーターの指定は可能であり、任意の時点で、デフォルトをオーバーライドする設定でハウスキーピングを実行できます。
このプロセスでは、5 桁および 7 桁のジョブ番号もサポートされています。7 桁のジョブ番号を有効にする場合 (MF_MVSJOB 環境変数を使用)、既存のスプール アーカイブ履歴ファイル (つまり、INDEXO DD で定義されているデータ セット) を新しい形式に変換する必要があります。 詳細については、「MVSSPLHK ハウスキーピング プロセスの構成」を参照してください。5 桁のジョブ番号だけを使用する場合は、変換を実行する必要はありません。