Micro Focus Unit Testing Framework には、テスト ケースに含めることができる構文についていくつかの制約事項があるほか、データ駆動型テストのソース データのサイズに制限があります。
構文
次の構文は、現在テスト ケースではサポートされていません。
- オブジェクト指向 COBOL コード
- ユーザー インターフェイス構文
- PL/I 構文
- メインフレーム エミュレーション コンポーネント (CICS や JCL など)
データ駆動型テスト
データ駆動型テストに使用される .csv ファイルの一部の要素にサイズの制限があります。
要素 |
サイズ制限 (文字数) |
ヘッダーの長さ |
64512 |
データ行の長さ |
64512注: IDE においては、テストの進捗を示す際に各行の最初の 255 文字のみが表示されます。
|
MFU-DD-VALUE のサイズ |
255 |
MFU-DD-VALUE のオーバーライドのサイズ |
255 以上 64512 以下 |
環境変数 |
64512 以下 |
これらの制限の一部については、複雑で長いフィールド データは外部ファイルに保存し、テストを実行する前にメモリにロード (MFU_GET_FILE または MFUGETF を使用) することで回避できます。