MSS とメインフレームの間の双方向接続の例

ES/MSS アウトバウンド通信が有効になるように Mainframe Access サーバーを設定し、Mainframe Access サーバーにターゲット CICS システムおよびターゲット ES/MSS システムの定義を提供する必要があります。

使用するエンタープライズ サーバーに適切な接続定義も作成する必要があります。次に接続定義を示します。

図 1. MSS とメインフレームの間の接続定義の例
Example of MTO to Mainframe Connection Definition

前述の例と同様に、定義の名前 (この例では RSYS) は、Mainframe Access サーバーの定義で定義したサーバー名と一致する必要があります。この定義は、同様にメインフレームのターゲット CICS リージョンを指し示します。この例では、次のような Mainframe Access サーバーの定義を使用します。

<MCOID=RSYS>
LUNAME=CICSTSR3
TPNAME=*
MODENAME=#INTER
SYNCLEVEL=0
SECURITY=NONE
<END>
注: エンタープライズ サーバーが通信を開始しない場合、接続定義を省略できます。