AMODE コンパイラ指令

メインフレーム スタイルのポインターを含む算術演算を使用するプログラム モジュールには AMODE 指令が必要です。以下に例を示します。
01 ptr pointer.
01 ptr-comp pic 9(9) comp redefines ptr.

add 24 to ptr-comp.

Enterprise Developer では、AMODE コンパイラ指令を使用してコンパイルしたプログラムのデータ部の配置を制御できる DATA コンパイラ指令の使用と設定も行えます。

次の表に、いくつかの COBOL 方言に必要な AMODE 指令と DATA 指令の設定を示します。
COBOL 方言 指令
COBOL 370 AMODE(31) DATA(31)
VS COBOL II (全リリース) AMODE(31) DATA(31)
DOS/VS COBOL AMODE(24)

使用している方言に応じてこれらの指令を正しく設定する必要があります。