XOPEN

X/Open の COBOL 定義で予約されている語を予約語として扱います。

構文:

>>-.---.-.-------XOPEN--"level"-.----------><
   +-/-+ +.----.-XOPEN----------+
          +-NO-+

パラメーター:

level
互換性を持たせる X/Open の COBOL 定義のレベル。
3
X/Open Portability Guide 1988 (XPG-3) と互換性を持たせます。
4
X/Open CAE 仕様 (XPG-4) と互換性を持たせます。

プロパティ:

デフォルト: NOXOPEN
段階: 構文チェック
$SET: 最初の行

依存関係:

XOPEN を指定するとすぐに RTNCODE-SIZE"4" が設定されます。

説明:

パラメーターを指定せずに XOPEN を使用すると、XOPEN"4" を指定した場合と同じ動作になります。XOPEN"4" を指定すると、DBCS"3" 指令を使用して各国文字サポート (National Character Support) が有効になります。