COBOL370

IBM COBOL/370 で予約されている語を予約語として扱い、選択的な機能が IBM COBOL/370 製品の指定したレベルと互換性を保つようにします。

構文:

 >>-.---.-.-------COBOL370--"integer"-.-----><  
    +-/-+ ++----+-COBOL370------------+ 
           +-NO-+

パラメーター:

integer
互換性を保たせる IBM COBOL/370 のレベルを指定します。使用できる値は、次のとおりです。
1
IBM COBOL/370 の バージョン 1 リリース 1 との互換性
2
IBM COBOL for MVS および VM の バージョン 1 リリース 2 との互換性

プロパティ:

デフォルト: NOCOBOL370
段階: 構文チェック
$SET: 最初の行

依存関係:

COBOL370 を指定するとすぐに DBSPACE と DBCS"3" が設定されます。

説明:

パラメーターなしで COBOL370 を指定した場合は、COBOL370"2" を指定した場合と同じ動作になります。