LIST

詳細リスティング ファイルの場所および名前を制御します。リスティング ファイルには、ソース リスティング、完了状態、エラー メッセージ、実行統計などの項目が含まれます。
注: すべての mfims ユーティリティでサポートされます。

構文:

>>-.---.-.-------LIST--(filespec)--.-----><
   +-/-+ +.----.-LIST--------------+
          +-NO-+

パラメーター:

filespec
リスティング ファイルに使用する名前および場所。filespec には、必要に応じてドライブまたはディレクトリ (あるいはその両方) を含められます。ドライブおよびディレクトリを指定しない場合、MFIMS または IMSDBU は現在のディレクトリにリスティング ファイルを作成します。

プロパティ:

デフォルト: LIST(*.LST)

説明:

NOLIST はリスティング ファイルの作成を抑制します。

パスの指定では、パスを表す環境変数名の冒頭にドル記号 ($) を書く表記法を使用できます。たとえば、LIST($ENVVAR\*.DOC) と記述すると、ENVVAR 環境変数で指定したディレクトリに dbdname.DOC のリスト ファイルが作成されます。

LIST(*.LST) または LIST(*.RPT) を指定すると、プロジェクト リスティング ディレクトリにリスティング ファイルが作成されます。パスを指定しない場合、リスティング ファイルは現在のディレクトリに作成されます。

LIST の指定は、LIST(*.LST) の指定に相当します。

デフォルト設定の LIST(*.LST) では、入力ファイル名のベース ファイル名部分とファイル拡張子 .LST を使用してリスティング ファイルが作成されます。たとえば、入力ファイル名が MYPSB.PSB の場合、LIST(*.LST) の設定を使用すると、MYPSB.LST という名前のファイルが作成されます。デフォルト設定を使用すると、DBDLIST.LSTMFSLIST.LST、または PSBLIST.LST という名前のリスト ファイルがそれぞれ作成されます。NOLIST を指定すると、出力リスティングが抑制されます。