DISABLE FIELD FOR INPUT

実行

PERFORM RMP--DFI-PANELNAME

説明

この標準ランタイム関数は、パネル エディターで入力を許可するように指定されたフィールド/コントロールへの入力を無効にします。多くの場合、特定のフィールド/コントロールへの入力を行うかどうかは、別のフィールド/コントロールの値に基づきます。この標準ランタイム関数を使用すると、パネル作成時ではなくランタイム実行時にフィールド/コントロールへの入力を無効にすることができ、EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数の柔軟性が向上します。

必須パラメーター

プログラムで無効にするフィールド/コントロールの名前を RMP--FIELD-NAME で設定する必要があります。フィールド/コントロールが複数回出現する場合は、そのすべてが無効になります。

オプション パラメーター

RMP--SUPPRESS-EVENT-RESETTRUE に設定すると、RMP--NEXT-FIELD および RMP--NEXT-OCCUR がリセットされないようにすることができます。

戻り値

パネル上のフィールド/コントロールの新しい入力ステータスに基づいて、RMP--NEXT-FIELD および RMP--NEXT-OCCUR の値がリセットされます。

その他の使用上の注意事項

  • この標準ランタイム関数は、一般にイベント ループ内で使用され、フィールド/コントロールの新しい入力ステータスがすぐに有効になるため、入力する次のフィールド/コントロールをリセットします。
  • 逆の標準ランタイム関数である ENABLE FIELD FOR INPUT も利用可能です。

RMP--STATUS の値

ステータス値 説明
0 関数は正常に実行されました。
1 フィールド/コントロール名が無効です。
5 パネルがこのライブラリにありません。
6 ライブラリが存在しません。
14 この関数の実行中に、パネル ライブラリで COBOL の入力/出力エラーが発生しました。入力/出力エラーの詳細を判別するには、C$RERR サブプログラムを使用します。