コンパイラの振る舞いは、指令を通じて制御することが可能です。たとえば、生成する出力やコンパイルするコード、コンパイルしたコードの実行時の振る舞いなどを制御できます。通常使用する必要がある指令は限られており、そのほとんどはデフォルト値を使用します。
IDE では、プロジェクトのプロパティから 4 つのレベルでコンパイラ指令を設定できます。
プロパティで設定した指令は .mfdirset ファイルに書き込まれます。詳細については、「.mfdirset ファイルでのコンパイラ指令の設定」を参照してください。
また、コンパイラ指令を設定するにはさまざまな方法があり、コマンド ラインや指令ファイルで指定したり、入力を求められたときの応答として指定したりできます。
各指令はスペースで区切ります。パラメーターは角かっこまたは引用符で囲んで指定できます。たとえば、charset"ascii" dialect(MF) のように指定します。特定の指令で複数のパラメーターを指定する場合は、スペースでパラメーターを区切ります。たとえば、outdd(sysout 121 r e) または ACTUAL-PARAMS"MyInterface ClassA ClassB" のように指定します。