CHANGE-MESSAGE

エラー/メッセージの重大度を変更します。メッセージを非表示にしたり、元の重大度に戻すこともできます。

構文:

                              +---------------+
                              V               |
>>-.---.-.-----CHANGE-MESSAGE--"error svrty"--.-><
   +-/-+ +-NO--CHANGE-MESSAGE-----------------+

パラメーター:

error 変更するメッセージのプレフィックスおよび番号を指定します。すべてのメッセージを指定する場合は ALL と指定します。
注: 次のプレフィックスを使用して、対応するエラー タイプに影響を与えることができます。CH、DB、EC、ES、SQ。プレフィックスを指定しない場合、CH と見なされます。
svrty 新しい重大度:
S
重大
E
エラー
W
警告
l
情報
N
このメッセージを出力しない
R
通常の重大度に戻す

プロパティ:

デフォルト: NOCHANGE-MESSAGE
段階: 構文チェック
$SET: 任意

依存関係:

CHANGE-MESSAGE を使用すると、FLAGAS のような指令の一般的な設定がオーバーライドされます。

説明:

CHANGE-MESSAGE には、必要な数のパラメーターの組を指定することができます。CHANGE-MESSAGE を複数回指定すると、結果は累積されます。

CHANGE-MESSAGE は HIDE-MESSAGE コンパイラ指令の機能を引き継ぎます。ただし、CHANGE-MESSAGE とともに HIDE-MESSAGE を使用した場合も、結果は累積されます。

元々「重大」であるエラーの重大度を下げることはできません。CHANGE-MESSAGE 指令または FLAGAS 指令を使用して、重大度を (「エラー」以下の重大度から) 「重大」に変更したエラーのみ、「重大」なエラーの重大度を下げることができます。

例:

CHANGE-MESSAGE"ALL R"

CHANGE-MESSAGE"CH100 N ES135 E 10 S"

最後の例で影響を受けるメッセージは、COBCH0100、COBES0135、および COBCH0010 です。