HIDE-MESSAGE

エラー メッセージを「非表示」に登録し、そのエラーが発生しても無視されるようにします。
注: この指令の機能は、CHANGE-MESSAGE 指令で引き継ぎます。この指令は互換性を持たせるためにのみ提供されているため、今後のリリースでは削除されます。

構文:

>>-.---.-.-----HIDE-MESSAGE--"error"-----.----><
   +-/-+ |                               |
         +-NO--HIDE-MESSAGE--.---------.-+
                             +-"error"-+

パラメーター:

error 非表示にするメッセージのプレフィックスと番号。

次のプレフィックスを使用して、対応するエラー タイプに影響を与えることができます。CH、DB、EC、ES、SQ。プレフィックスを指定しない場合、CH と見なされます。

プロパティ:

デフォルト: NOHIDE-MESSAGE
段階: 構文チェック
$SET: 任意

説明:

ハイフンを使わずに HIDEMESSAGE と指定しても、コンパイラでは認識されます。

HIDE-MESSAGE"error" と指定すると、エラー メッセージ番号のリストに error が追加されます。この機能を使って複数の番号のエラー メッセージを非表示にするには、HIDE-MESSAGE 指令を複数回指定する必要があります。

プログラムの構文チェック時に、重大度が E、W、I のメッセージ、またはこの指令でフラグが付けられたメッセージは、どのリストにも表示されません。また、これらは、コンパイル終了時のエラー概要にも表示されません。

重大度が S のメッセージのうち、非表示にできるのは、CHANGE-MESSAGE 指令または FLAGAS 指令を使用して、重大度を S に変更したメッセージのみです。

NOHIDE-MESSAGE を指定すると、現在非表示になっているエラーのリストがクリアされます。

NOHIDE-MESSAGE"error" と指定すると、指定したエラー メッセージが非表示のメッセージのリストから削除されます。