USAGE 句

USAGE 句は、コンピューターの記憶域にデータ項目の形式を指定する。

一般形式


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構文規則

  1. USAGE 句は、任意のデータ記述項に書くことができる。
  2. USAGE 句を集団項目用のデータ記述項に書く場合、その下位に属する基本項目または集団項目用のデータ記述項にも USAGE 句を書くことができる。
  3. 報告集団項目用の USAGE 句には、USAGE IS DISPLAY だけを指定できる。

一般規則

  1. 集団項目のレベルに USAGE 句を書く場合、その集団に属する各基本項目に対してその USAGE 句が適用される。
  2. USAGE 句は、コンピューターの記憶域内でデータ項目を表現する形式を指定する。USAGE 句はデータ項目の使用には影響を与えないが、手続き部の文の仕様によっては、参照する作用対象の USAGE 句が制限される。USAGE 句は、データ項目の基数または文字表現の種類に影響を与える場合がある。
  3. USAGE DISPLAY 句は、データの形式が標準データ形式であることを示す。
  4. 基本項目、およびその項目が属するどの集団項目に対しても USAGE 句を指定しない場合、用途は暗黙的に DISPLAY となる。