この Readme には製品ヘルプに記載がない情報が含まれている場合があります。 製品をインストールする前に、Readme 全体を必ずご一読ください。
ハードウェア要件
プラットフォーム | セットアップ ファイル サイズ (MB) | インストールに必要なディスク容量 (GB) | 製品の実行に必要なディスク容量 (MB) | Sentinel RMS ライセンスサーバー (MB) |
POWER running AIX | 353 | 1.41 | 706 | 36.5 |
HP IA | 685 | 2.74 | 1370 | 69 |
System Z running Red Hat Linux | 284 | 1.14 | 568 | 36 |
x86-64 running Red Hat Linux | 298 | 1.19 | 596 | 46 |
SPARC running Solaris | 342 | 1.37 | 684 | 40 |
x86-64 running Solaris | 313 | 1.25 | 626 | 31 |
System Z running SuSE SLES | 287 | 1.15 | 574 | 34 |
x86-64 running SuSE SLES | 302 | 1.21 | 604 | 46 |
ソフトウェア要件
OS のパッケージのインストールに関しては、Red Hat 社のサイトをご確認ください。
OS のパッケージのインストールに関しては、Red Hat 社のサイトをご確認ください。
注:
次のアプリケーション サーバーは、次の JDK を使用してサポートされています:
アプリケーション サーバー | JDK バージョン | コンテナ サポート バージョン |
Tomcat 7.0.39 | 1.7 | Servlets 2.5 |
JBoss 7.1.1 | 1.7 | Servlets 2.5 |
WebLogic 12.1.1 | 1.7 | Servlets 2.5 |
WebSphere 8.5 | 1.7 | Servlets 2.5 |
注:
Interface Mapping Toolkit で生成された EJB の配置する場合の Java EE 5 および Java EE 6 のサポートは次の通りです:
J2EE アプリケーション サーバー | JDK (ベンダ) | Java EE |
JBoss 5.1.0 | 1.5/1.6 (Oracle) | 5 |
JBoss 6.1.0 | 1.6 (Oracle) | 6 |
JBoss 7.1.1 | 1.7 (Oracle) | 6 |
Oracle WebLogic 10.3.5 | 1.6 (Oracle) | 5 |
Oracle WebLogic 12.1.1 | 1.6/1.7 (Oracle) | 6 |
IBM WebSphere 7.0 | 1.5 (IBM) | 5 |
IBM WebSphere 8.0 | 1.6 (IBM) | 6 |
IBM WebSphere 8.5 | 1.6/1.7 (IBM) | 6 |
IBM WebSphere 8.5.5 | 1.6/1.7 (IBM) | 6 |
機能/プラットフォーム | JBoss 5.1.0 | JBoss 6.1.0 | JBoss 7.1.1 | WebSphere 7.0 | WebSphere 8.0 | WebSphere 8.5 | WebSphere 8.5.5 | WebLogic 10.3.5 | WebLogic 12.1.1 |
POWER running AIX | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | ||
HP IA | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | ||
System Z running Red Hat Linux | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | |
x86-64 running Red Hat Linux | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | |
SPARC running Solaris | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | ||||
x86-64 running Solaris | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | ||||
System Z running SUSE SLES | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | |
x86-64 running SUSE SLES | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | |
PowerLinux LE running SUSE Linux | 64 ビット |
使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK はアプリケーションサーバーを起動すために使用されます。
JDK をインストールした後、Java 環境をセットアップする必要があります。
OpenESQL や COBSQL などで開発されたSQLアプリケーションを配布する場合は、任意のサードパーティ製ソフトウェアの必須コンポーネントがインストールされ、環境が適切に設定されていることを確認してください。詳細は、お使いの開発製品の Readme のシステム要件にある「追加のソフトウェア要件 > データベースアクセス」を参照してください。
以前のバージョンと共存させる場合は、最新バージョンをインストールする時に、 パラメータ -installlocation(下記手順 2.) で、既存バージョンと異なる新しいインストール先のディレクトリを指定する必要があります。
また、いずれのバージョンで使用する場合でも、該当バージョンのコンポーネントのインストール先のディレクトリ下の bin/cobsetenv (下記手順 3.) を使って、環境を設定してから使用する必要があります。 -installlocation の指定がない場合はデフォルトのインストール先にインストールされます。
Enterprise Server Administration から起動される、すべての Enterprise Server プロセスは、ファイルのアクセスと作成の権限のあるプロセス ユーザー ID の下で実行されます。
デフォルトでは、インストーラはインストーラを実行するユーザーのログインIDをプロセス ユーザー IDとして使用しています。インストール後に、このプロセス ユーザー IDを変更する場合は、 $COBDIR/bin/casperm.sh を実行します。
変更前(バージョン 2.2.x 以前) | ent_server_バージョン_プラットフォーム |
---|---|
変更後(バージョン 2.3 以降) | setup_cobol_server_バージョン_プラットフォーム |
これらのプラットフォーム製品の場合は、Micro Focus インストーラ(.zip ファイル)か、この RPM インストーラ(.bin ファイル)のうち、いずれかを選択してダウンロードしてお使いください。
RPM インストーラの場合、次の手順で .rpm ファイルが現行ディレクトリに展開されます。
chmod +x RPM_installer_name.bin
./RPM_installer_name.bin
インストール先に直接ダウンロードして解凍する場合は、スーパーユーザ権限で次のように unzip コマンドを使って解凍します。
unzip ./COBOL_Server_2.3.1_SOA_プラットフォーム名.zip
Windows 環境にダウンロードして解凍したファイルを、インストール先の環境に ftp でバイナリ転送しても同様です。
(Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)
XPG4 のユーティリティを使っていない場合は、PATH で XPG4 のフォルダを先頭に指定してください。
例 bsh の場合
PATH=/usr/xpg4/bin:$PATH export PATH
設定がない場合のインストールエラー例
tar: /install_image_dir/safenet.tar: ファイルもディレクトリもありません。
install_image_dir : インストールファイルのあるディレクトリ名
上記以外で Bad string エラーが発生するケースがあります。
Linux/Unix 上で License Server が正常に起動されるには、hostname を構成する必要があります。
動作の不具合を回避するには、localhost と コンピュータの hostname の両方を IPアドレス 127.0.0.1 にマップしてはいけません。 localhost にのみ IPアドレス 127.0.0.1 にマップする必要があります。
/etc/hosts ファイルでの正しい指定例は次の通りです。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost IP machinelonghostname machineshorthostnameここで IP は xx.xx.xx.xx フォーマットのコンピュータの一意の IP アドレスを意味します。
chmod +x setup_cobol_server_2.3_update1_プラットフォーム名
./setup_cobol_server_2.3_update1_プラットフォーム名
スーパーユーザ権限で実行していない場合は、インストール時にスーパーユーザのパスワードの入力を促すプロンプトが表示されます。
COBOL 環境のデフォルトのインストール先は /opt/microfocus/VisualCOBOL です。このデフォルトを変更するには、
-installlocation="Location" パラメータを使用して
以下の例のように別のディレクトリを指定します。
./setup_cobol_server_2.3_update1_プラットフォーム名 -installlocation="インストール先のフルパス"
-installlocation="/home/myid/installdir"
-installlocation="~myid/installdir"
-installlocation="~/installdir"
-installlocation="$HOME/installdir"
-help オプションを指定すると、インストール・スクリプトに渡すことができる他のパラメータの詳細を確認できます。
次のオプションを指定して、Enterprise Server の構成を指定することができます:
[ -ESsysLog="location" ] [ -ESadminID="User ID" ] [ -CASrtDir="location" ]
それぞれ、次の内容を指定します:
Enterprise Server のシステムログの作成場所を指定します。
例: -ESsysLog="/home/esuser/logs"
デフォルトの場所は /var/mfcobol/logs です。
Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー IDを指定します。
例: -ESadminID="esadm"
デフォルトはインストール実行するユーザIDです。
Enterprise Server 実行時システムファイルの場所を指定します。
例: -CASrtDir="/home/esuser/casrt/es"
デフォルトの場所は /var/mfcobol/es です。
./setup_cobol_server_2.3_update1_プラットフォーム名 -skipsafenet
touch /var/microfocuslicensing/SKIP_SAFENET_INSTALLこのファイルが存在すると、SafeNet インストーラはインストールの更新や実行中のライセンスデーモンの停止を行いません。 ライセンスの更新を行うには、このファイルを削除して Sentinel RMS ライセンス・サーバを手動でインストールします。
chmod: cannot access `インストール先ディレクトリ/etc/cobol.dir': そのようなファイルやディレクトリはありません
これは、インストール スクリプト内の不要なコードが実行されてしまうという既知のエラーがあるためです。
このエラーが表示されても、該当ファイルは正しく生成され、他の処理への影響はないため、このメッセージは無視してください。
以下のコマンド行引数を指定してサイレント インストールを行うことができます。
-silent -IacceptEULA
コマンドの実行例
./setup_cobol_server_2.3_update1_プラットフォーム名 -silent -IacceptEULA
製品のインストール後は、下記の手順で環境を設定する必要があります。
シェル初期化ファイル (/etc/profile、/etc/bashrc など) に下記のコマンドを追加すれば、すべてのシェルで cobsetenv を実行する必要はなくなります。
ただし、cobsetenv は bash、ksh、XPG4 sh のように POSIX 系のシェルでのみ動作します。C シェルまたは XPG4 Bourne シェル以前のものとは互換性がないので、ご注意ください。
sh /var/microfocuslicensing/bin/cesadmintool.sh
上記の管理ツールを実行して表示されるメニューから「1. オンライン認証(1. Online Authorization.)」を選択し、認証コード(Authorization Code)を入力してライセンスの認証をおこなうことができます。
認証コード(Authorization Code)は、16桁の英数字の文字列で、製品パッケージに同梱されている「ライセンス証書」に記載されています。
『Product Detail: COBOL Server Version 』で始まる項に記載されているコードを使用します。
ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。
COBOL Server for SOA を削除するには、$COBDIR/bin ディレクトリの以下のスクリプトを実行します。 Uninstall_COBOLServer2.3.sh
COBOL Server for SOA をアンインストールしても、Micro Focus Licensing Manager または必須ソフトウェアのアンインストールは自動的には行われません。
Micro Focus ライセンス・マネージャをアンインストールするには、/var/microfocuslicensing/bin ディレクトリの UnInstallMFLicenseServer.sh スクリプトを実行します。このスクリプトを実行しても、特定のシステム設定またはライセンスが含まれる一部のファイルは削除されません。
オプションで、必須ソフトウェアを削除できます。手順については、各ソフトウェア・ベンダのマニュアルを参照してください。
該当のリリースがない場合は、準備中です。その場合は、利用可能な最新リリースのリンクや下記の英語版のオンラインマニュアルをご利用ください。
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Micro Focus は登録商標です。
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この製品にはカーネギーメロン大学 Computing Services (http://www.cmu.edu/computing/) が開発したソフトウェアが含まれています。