この Readme には、Micro Focus® Visual COBOL® for x64/x86 Solaris に関する情報が記述されています。
Micro Focus Visual COBOL for x64/x86 Solaris パッケージは次の製品で構成されています。
この製品には、Enterprise Server 配下でのネーティブ COBOL アプリケーションの Web サービスとして展開、および、J2EE アプリケーションサーバーからアクセスのサポートが含まれています。
Eclipse パースペクティブには、Enterprise Server に展開させるメインフレーム サブシステム アプリケーション関連の項目が表示されますが、この製品にはそのためのライセンスは含まれていないため、機能しません。
この Readme には製品ヘルプに記載がない情報が含まれている場合があります。 製品をインストールする前に、Readme 全体を必ずご一読ください。
この Readme は、次の項で構成されています。
[ここからはじめよう > 製品情報 > 既知の問題点と制限事項 > Eclipse IDE > Java Support Considerations for the Eclipse IDE]
次のアプリケーション サーバーは、次の JDK を使用してサポートされています:
アプリケーション サーバー | JDK バージョン | コンテナ サポート バージョン |
Tomcat 7.0.39 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
JBoss 7.1.1 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
WebLogic 12.1.1 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
WebSphere 8.5 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
Interface Mapping Toolkit で生成された EJB の配置する場合の Java EE 5 および Java EE 6 のサポートは次の通りです:
アプリケーション サーバー | JDK (ベンダ) | Java EE |
JBoss 5 | 1.5/1.6 (Oracle) | 5 |
JBoss 6 | 1.6 (Oracle) | 6 |
Oracle WebLogic 10 | 1.5 (Oracle) | 5 |
Oracle WebLogic 12 | 1.6/1.7 (Oracle) | 6 |
IBM WebSphere 7.0 | 1.5 (IBM) | 5 |
IBM WebSphere 8.0 | 1.6 (IBM) | 6 |
IBM WebSphere 8.5 | 1.6/1.7 (IBM) | 6 |
Eclipse IDE の実行、 COBOL JVM コードの実行、および ネーティブ COBOL と Java 相互運用において、 Oracle の Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 6 や Java 7 が必要です。 Java 6 の最も初期のサポートリリースは、1.6 Update 27 で、Oracle のサイトからダウンロード可能です。
Java のコンパイルには、IBM または Oracle の Java Development Kit(JDK)のバージョン 1.5 以降が必要です。
Interface Mapping Toolkit や imtkmakeコマンド で Javaインターフェースを生成するために JDK が必要です。
Java クライアントは、JDK 1.6 以上を使用してコンパイルする必要があります。
同じ JDK ベンダを使用する必要があります。
CTF Viewer には Microsoft .NET Framework 2.0 以降が必要です。Microsoft .NET のダウンロードサイトから入手できます。
Visual COBOL を使用して COBSQL や OpenESQL を使用する SQL アプリケーションを開発し配布するには、 任意のサードパーティ製ソフトウェアの必須コンポーネントがインストールされ、環境が適切に設定されている必要があります。
注: COBSQL (Pro*COBOL) はネーティブ COBOL でのみサポートされています。
機能/プラットフォーム | 32 ビット | 64 ビット |
x86-64 Windows | X | X |
Oracle の XA スイッチモジュールは、COBSQL (Pro*COBOL) 用のものが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。
COBSQLは次のデータベース プリプロセッサをサポートします:
x86 および x86-64プラットフォーム 上で Oracle で使用するため COBSQL でコンパイルする場合、COBSQL 指令 NOMAKESYN を使用しないでください。 この指令があると COMP ホスト変数が有効になり、 これらは、Intel プラットフォーム上では、Oracle 側が期待するネーティブのバイトオーダと互換性がないためです。
機能/プラットフォーム | ネーティブ COBOL 32 ビット | ネーティブ COBOL 64 ビット | PL/I 32-bit |
x86-64 Windows | X | X | X |
ODBC の 1 フェーズ・コミット スイッチ モジュールが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。SQL Server の XA スイッチ モジュールも提供されています。
SQL Server の XA スイッチ モジュールをビルドするには、Windows Software Development Kit (SDK) をインストールしておく必要があります。
OpenESQL は、JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。 また、JDBC DataSource オブジェクトを利用するには、JNDIサーバーをインストールして構成する必要があります。
Java アプリケーションサーバーを使用している場合、 DataSource オブジェクトを構成するために使用可能な JNDIサーバーが含まれています。 手順については、アプリケーションサーバーのJavaドキュメントに記載されています。
Java アプリケーションサーバーを使用していない場合、もしくは、初期評価や開発用に、スタンドアロンの JNDI サーバー で DataSource オブジェクトを構成する場合、マニュアルの Simple-JNDI のトピックを参照してオープンソースの JNDIサーバー Simple-JNDI の ダウンロード、インストール、使用方法について確認してください。
プラットフォーム | セットアップ ファイル サイズ (MB) | インストールに必要なディスク容量 (GB) | 製品の実行に必要なディスク容量 (MB) | Sentinel RMS ライセンスサーバー (MB) |
POWER running AIX | 414 | 1.66 | 828 | 33 |
HP IA | 789 | 3.16 | 1580 | 61 |
System Z running Red Hat Linux | 354 | 1.4 | 708 | 34 |
x86-64 running Red Hat Linux | 372 | 1.48 | 744 | 40 |
SPARC running Solaris | 442 | 1.77 | 884 | 38 |
x86-64 running Solaris | 346 | 1.38 | 692 | 30 |
System Z running SuSE SLES | 359 | 1.44 | 718 | 34 |
x86-64 running SuSE SLES | 377 | 1.51 | 754 | 40 |
次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。
core_on_error ランタイム変数を使用する場合に必要な追加ライブラリ
IBM System z (390) プラットフォームの場合は、以下の OS のパッケージをインストールする必要があります:
OS のパッケージのインストールに関しては、Red Hat 社のサイトをご確認ください。
注:
次の環境変数を設定する必要があります。
制限事項: この項目は、 Enterprise Server 機能にのみ適用されます。
次のアプリケーション サーバーは、次の JDK を使用してサポートされています:
アプリケーション サーバー | JDK バージョン | コンテナ サポート バージョン |
Tomcat 7.0.39 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
JBoss 7.1.1 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
WebLogic 12.1.1 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
AIX 6.1 上での WebLogic 12.1.1 | 1.6.0 SR10 FP1 / 1.7 Release 1 | Servlets 2.5 |
WebSphere 8.5 | 1.6 / 1.7 | Servlets 2.5 |
AIX 6.1 上での WebSphere 8.5 | 1.6.0 SR10 FP1 / 1.7 Release 1 | Servlets 2.5 |
注:
Interface Mapping Toolkit で生成された EJB の配置する場合の Java EE 5 および Java EE 6 のサポートは次の通りです:
アプリケーション サーバー | JDK (ベンダ) | Java EE |
JBoss 5 | 1.5/1.6 (Oracle) | 5 |
JBoss 6 | 1.6 (Oracle) | 6 |
Oracle WebLogic 10 | 1.5 (Oracle) | 5 |
Oracle WebLogic 12 | 1.6/1.7 (Oracle) | 6 |
IBM WebSphere 7.0 | 1.5 (IBM) | 5 |
IBM WebSphere 8.0 | 1.6 (IBM) | 6 |
IBM WebSphere 8.5 | 1.6/1.7 (IBM) | 6 |
機能/プラットフォーム | JBoss 5 | JBoss 6 | WebSphere 7.0 | WebSphere 8.0 | WebSphere 8.5 | WebLogic 10 | WebLogic 12 |
AIX 6.1 | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット |
HP/UX 11.31 on Intel IA64 | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット |
Red Hat EL 6.2 on IBM390 | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット |
Red Hat EL 5.5 on AMD Opteron | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット |
Solaris 11 on AMD Opteron | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | |||
Solaris 10 on SPARC | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | 32 ビット / 64 ビット | |||
SuSE SLES 11 SP1 on IBM390 | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット |
SuSE SLES 11 on AMD Opteron | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット | 32 ビット |
Java のコンパイルには、IBM または Oracle の Java Development Kit(JDK)のバージョン 1.5 以降が必要です。
Interface Mapping Toolkit や imtkmakeコマンド で Javaインターフェースを生成するために JDK が必要です。
同じ JDK ベンダを使用する必要があります。
Visual COBOL を使用して COBSQL や OpenESQL を使用する SQL アプリケーションを開発し配布するには、 任意のサードパーティ製ソフトウェアの必須コンポーネントがインストールされ、環境が適切に設定されている必要があります。
注: COBSQL (Pro*COBOL) はネーティブ COBOL でのみサポートされています。
機能/プラットフォーム | ネーティブ COBOL 32 ビット | ネーティブ COBOL 64 ビット |
x86-64 running Red Hat Linux | X | X |
x86-64 running SuSE Linux | X | X |
IBM System p running AIX | X | X |
IBM System z running Red Hat Linux | X | |
IBM System z running SuSE Linux | X | X |
Itanium running HP-UX | X | X |
x86-64 running Solaris | X | X |
SPARC running Solaris | X | X |
Oracle の XA スイッチモジュールは、COBSQL (Pro*COBOL) 用のものが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。
COBSQLは次のデータベース プリプロセッサをサポートします:
x86 および x86-64プラットフォーム 上で Oracle で使用するため COBSQL でコンパイルする場合、COBSQL 指令 NOMAKESYN を使用しないでください。 この指令があると COMP ホスト変数が有効になり、 これらは、Intel プラットフォーム上では、Oracle 側が期待するネーティブのバイトオーダと互換性がないためです。
実行可能ランタイムシステムまたは Oracle のサポートを含む呼び出し可能な共有オブジェクトを作成するスクリプトが利用可能です。(UNIX 環境のみに適用されるものです。) スクリプトは、タイトル「Building and executing Pro*COBOL applications on UNIX」のナレッジベース(英文)からダウンロード可能です。
機能/プラットフォーム | ネーティブ COBOL 32 ビット | ネーティブ COBOL 64 ビット | PL/I 32 ビット |
x86-64 running Red Hat Linux | X | X | X |
x86-64 running SuSE Linux | X | X | X |
IBM System p running AIX | X | X | X |
IBM System z running SuSE Linux | X | X | |
Itanium running HP-UX | X | X | |
x86-64 running Solaris | X | X | |
SPARC running Solaris | X | X | X |
ODBC の 1 フェーズ・コミット スイッチ モジュールが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。
OpenESQL は、JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。 また、JDBC DataSource オブジェクトを利用するには、JNDIサーバーをインストールして構成する必要があります。
この製品は、Development Hub と連携してリモート開発をするために使用することができます。
(Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いくださ い。)
C:\Users\Public\Micro Focus\Enterprise Developer\eclipse ディレクトリに、 Micro Focus プラグインが既にインストールされている、Eclipse の完全版がインストールされます。 Eclipse のバージョンは 3.8 です。
Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > Enterprise Developer for Eclipse] をクリックすると製品が起動されます。
Eclipse パースペクティブの設定はインストール後リセットされません。 新機能を使うには、インストール後に次の方法でCOBOL パースペクティブをリセットする必要があります:
製品ヘルプの『ここからはじめよう!』および『製品情報』の項を参照してください。チュートリアルやデモ・プログラムなど、入門者向けの情報が記載されています。
Visual COBOL の以前のバージョンでコンパイルされた SQL(DBMAN=ODBC) を使用したマネージ アプリケーションは、Visual COBOL 2.2 Update 2 で再コンパイルする必要があります。
以前の Micro Focus 製品を使用してコンパイルされたアプリケーションの実行可能ファイルがある場合、 Visual COBOL を使用してソースからコンパイルする必要があります。
Visual COBOL は Eclipse 3.8 で出荷されます。インストール後に、同じマシン上で利用可能なEclipseの他のインスタンスに Visual COBOL プラグインをインストー ルできます。サポート バージョンは Eclipse 3.8、4.2 および 4.3 の 32 ビットのみです。
プラグインを他のインスタンスにインストールするために、 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\installer に installeclipseplugins.bat という インストール ユーティリティが 提供されています。
使用方法は次の通りです:
installeclipseplugins -eclipse <EclipseInstallDir> -version <version> [-cobdir <InstallDir>]
パラメータの指定は次の通りです:
ユーティリティを実行すると、Visual COBOL プラグインが指定したバージョンの Eclipse にインストールされ、 Visual COBOL UpdateSite フォルダが EclipseInstallDir\eclipse\dropins にコピーされます。
たとえば、c:\eclipse フォルダにある Eclipse 4.3 のインスタンスに Visual COBOL をインストールする場合は、次のパラメータを使用してユーティリティを実行します:
installeclipseplugins -eclipse c:\eclipse -version 4.3
Enterprise Server Administration から起動される、すべての Enterprise Server プロセスは、ファイルのアクセスと作成の権限のあるプロセス ユーザー ID の下で実行されます。
デフォルトでは、インストーラはインストーラを実行するユーザーのログインIDをプロセス ユーザー IDとして使用しています。インストール後に、このプロセス ユーザー IDを変更する場合は、 $COBDIR/bin/casperm.sh を実行します。
Visual_COBOL_2.2.2_プラットフォーム名.zip
インストール先に直接ダウンロードして解凍する場合は、スーパーユーザ権限で次のように unzip コマンドを使って解凍します。
unzip ./Visual_COBOL_2.2.2_プラットフォーム名.zip
Windows 環境にダウンロードして解凍したファイルを、インストール先の環境に ftp でバイナリ転送しても同様です。
(Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いくださ い。)
例 bsh の場合
PATH=/usr/xpg4/bin:$PATH export PATH
設定がない場合のインストールエラー例
tar: /install_image_dir/safenet.tar: ファイルもディレクトリもありません。
install_image_dir : インストールファイルのあるディレクトリ名
設定例
例 bsh の場合 ( /usr/local/bin に tar が存在しない場合)
cd /usr/local/bin ln /usr/sfw/bin/gtar tar PATH=/usr/local/bin:$PATH export PATH
設定がない場合のインストールエラー例
remotedevinstall - unTar - エラー - /COBDIR_dir/remotedev/ant/apache-ant-1.7.1-bin.tar の /COBDIR_dir/remotedev/ant への解凍に失敗しました。
COBDIR_dir はデフォルトの場合 /opt/microfocus/VisualCOBOL です。
Linux/Unix 上で License Server が正常に起動されるには、hostname を構成する必要があります。
動作の不具合を回避するには、localhost と コンピュータの hostname の両方を IPアドレス 127.0.0.1 にマップしてはいけません。 localhost にのみ IPアドレス 127.0.0.1 にマップする必要があります。
/etc/hosts ファイルでの正しい指定例は次の通りです。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost IP machinelonghostname machineshorthostnameここで IP は xx.xx.xx.xx フォーマットのコンピュータの一意の IP アドレスを意味します。
chmod +x setup_visualcobol_devhub_2.2_update2_プラットフォーム名
./setup_visualcobol_devhub_2.2_update2_プラットフォーム名
スーパーユーザ権限で実行していない場合は、インストール時にスーパーユーザのパスワードの入力を促すプロンプトが表示されます。
COBOL 環境のデフォルトのインストール先は /opt/microfocus/VisualCOBOL です。このデフォルトを変更するには、
-installlocation="Location" パラメータを使用して
以下の例のように別のディレクトリを指定します。
./setup_visualcobol_devhub_2.2_update2_プラットフォーム名 -installlocation="インストール先のフルパス"
-help オプションを指定すると、インストール・スクリプトに渡すことができる他のパラメータの詳細を確認できます。
次のオプションを指定して、Enterprise Server の構成を指定することができます:
[ -ESsysLog="location" ] [ -ESadminID="User ID" ] [ -CASrtDir="location" ]
それぞれ、次の内容を指定します:
Enterprise Server のシステムログの作成場所を指定します。
例: -ESsysLog="/home/esuser/logs"
デフォルトの場所は /var/mfcobol/logs です。
Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー IDを指定します。
例: -ESadminID="esadm"
デフォルトはインストール実行するユーザIDです。
Enterprise Server 実行時システムファイルの場所を指定します。
例: -CASrtDir="/home/esuser/casrt/es"
デフォルトの場所は /var/mfcobol/es です。
./setup_visualcobol_devhub_2.2_update2_プラットフォーム名 -skipsafenet
touch /var/microfocuslicensing/SKIP_SAFENET_INSTALLこのファイルが存在すると、SafeNet インストーラはインストールの更新や実行中のライセンスデーモンの停止を行いません。 ライセンスの更新を行うには、このファイルを削除して Sentinel RMS ライセンス・サーバを手動でインストールします。
シェル初期化ファイル (/etc/profile、/etc/bashrc など) に下記のコマンドを追加すれば、すべてのシェルで cobsetenv を実行する必要はなくなります。
ただし、cobsetenv は bash、ksh、XPG4 sh のように POSIX 系のシェルでのみ動作します。C シェルまたは XPG4 Bourne シェル以前のものとは互換性がないので、ご注意ください。
. /opt/microfocus/VisualCOBOL/bin/cobsetenv
cob -Version
Visual COBOL Development Hub に関する情報は、製品ヘルプのリモートデバッグに関する項目を参照してください。
この製品をアンインストールするには、Windows の以下のメニューを表示してから、アンインストールする Micro Focus 製品を選択してアンインストールします。
[スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール]
アンインストール上の表示名は Micro Focus Enterprise Developer for Eclipse です。
製品を完全に削除するには、Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。
オプションで、必須ソフトウェアを削除できます。
いくつかのレジストリエントリがアンインストール時に除去されず、手動で削除する必要があります。
以下のフォルダが削除されない場合があります:
Micro Focus Development Hub を削除するには、root ユーザで$COBDIR/bin ディレクトリの Uninstall_VisualCOBOL2.2.sh スクリプトを実行します。
これらの製品をアンインストールしても、Micro Focus Licensing Manager または必須ソフトウェアのアンインストールは自動的には行われません。
Micro Focus ライセンス・マネージャをアンインストールするには、/var/microfocuslicensing/bin ディレクトリの UnInstallMFLicenseServer.sh スクリプトを実行します。このスクリプトを実行しても、特定のシステム設定またはライセンスが含まれる一部のファイルは削除されません。
Visual COBOL for Eclipse の機能の中には、X Window インストールを必要とするものがあるので、Micro Focus ViewNowX が製品に同梱されています。 インストールするには、Visual COBOL インストールに含まれるファイル ViewNow_X_Server.exe を実行します。 このファイルは、デフォルトでは、C:\Program Files\Micro Focus\Enterprise Developer\ViewNowX フォルダにあります。
ViewNowX を使用するには、クライアント・マシンに Microsoft Visual C++ 2008 SP1 Redistributable Package (x86) がインストールされている必要があります。 インストールされていない場合は、ViewNowX インストールにより、パッケージをダウンロードするためのリンクが表示されます。
詳細については、RDBMS ベンダのマニュアルを参照してください。
それには、コマンド・ラインで次のコマンドを実行します。
$COBDIR/src/oracle/set_cobopt_oracle COBOPT=$PWD/cobopt.ora export COBOPT
Eclipse IDE からのリモート開発は、Linux/Unix マシンで動作し、プログラムのビルドとデバッグに関する IDE からの要求をすべて処理する RSE DStore 機能によってサポートされています。RSE DStore 機能は Linux/Unix デーモンとして実行され、Eclipse クライアントが RSE DStore サーバに接続する際に、RSE DStore サーバを起動します。DStore デーモンの起動環境はすべてのサーバに継承され、結果的にすべてのビルド・セッションとデバッグ・セッションに継承されます。Eclipse RSE DStore サーバの詳細については、ここをクリックしてください。
RSE DStore デーモンを起動するには、Linux/Unix マシン上で Perl、Java、as (アセンブラ) および ld (リンカ) が利用可能である必要があります。
$COBDIR/remotedev/startrdodaemon &
これで、デーモンは、マシンのポート 4075 に接続する Eclipse RSE プロセスをリスンします。別のポートを使用する場合は、startrdodaemon コマンドで別のポート番号を指定してください。
指定した範囲のポートでサーバをインスタンス化するように、デーモンを構成することもできます。この方法は特に、ファイアウォール経由で特定のポートだけ開く場合に適しています。 起動するには、次のコマンドをスーパーユーザ権限で実行します:
$COBDIR/remotedev/startrdodaemon [<port> | <low port>-<high port>]
指定方法詳細は次の通りです:
<port> にポート番号を指定します。デーモンはこのポートからクライアントマシン上の Eclipse からの接続をリスンします。 値の指定がない場合は、デフォルト値の 4075 が割り当てられます。この値は、インストールされている Eclipse 内で割当てられた値と一致します。
例: $COBDIR/remotedev/startrdodaemon 4999
この例では、4999 ポートでリスンするデーモンが起動され、ランダムにサーバーのポートが使用されます。
[<port> | <low port>-<high port>] に、デーモンによって起動されたサーバーがクライアントマシン上の Eclipse と通信するのに使用するポートの範囲を指定します。
例: $COBDIR/remotedev/startrdodaemon 4080 4090-4999
この例では、4080 ポートでリスンするデーモンが起動され、サーバー ポートは 4090-4999 が使用されます。
$COBDIR/remotedev/stoprdodaemon <port>
Linux 環境では、Eclipse IDE のリモートプロジェクトのデバッグで DISPLAY/ACCEPT 文による日本語の入出力をする場合は、 RSE デーモンを起動するセッション内でデーモンを起動する前に使用するターミナルとして kterm を使用するように設定することが可能です。
kterm を使用するには、TERM 環境変数に kterm を指定します。
また、この場合、デフォルトでは SJIS モードが使用されますが、他のロケールやフォントを変更するには、COBTERMOPTS 環境変数を使って kterm オプションを上書き設定することが可能です。
COBTERMOPTS の設定例は次の通りです。
EUC を使用する場合 export COBTERMOPTS="-fn 8x16 -fk kanji16 -km euc" 14 ポイントフォントを使用する場合 export COBTERMOPTS="-fn a14 -fk k14 -km sjis"
その他の種類の X Window System のターミナルで、ロケールやフォントの設定をおこなう場合も、同様に COBTERMOPTS 環境変数にオプションを指定します。
X Window System のターミナル上での日本語の表示や入力の設定手順に関する詳細は、 お使いのターミナル関連のドキュメント、X Window System のドキュメント、 および、お使いの OS プラットフォームの日本語入力に関するドキュメントをご参照ください。
製品には、統合開発環境 Eclipse を使用してアプリケーションを作成するための Visual COBOL for Eclipse のライセンスと Linux/UNIX 上で動作する Development Hub のライセンスの合計2個の開発用ライセンスが提供されています。
製品のライセンスを有効にするには、製品のインストール後、認証コード(Authorization Code)を使用して、次の手順を実行します。
認証コード(Authorization Code)は、16桁の英数字からなる文字列です。
これは、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されています。
Visual COBOL for Eclipse の場合は 『Product Detail: Visual COBOL for Eclipse 』で始まる項に記載されているコードを使用します。
Development Hub の場合は 『Product Detail: Visual COBOL Development Hub 』で始まる項に記載されているコードを使用します。
ライセンスのサイレントインストールをおこなう場合は、製品のインストール後に、以下のコマンドを実行してください。 (表示上の理由により複数行になっていますが、1行にして実行してください。)
start /wait "" "C:\Program Files (x86)\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool" -term activate 認証コード
start /wait "" "C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool" -term activate 認証コード
start /wait "" "C:\Program Files (x86)\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool" -term install -f ファイル名
start /wait "" "C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool" -term install -f ファイル名
cd /var/microfocuslicensing/bin cesadmintool.sh
上記のライセンス管理ツールを実行して表示されるメニューから、「1. オンライン認証(1. Online Authorization.)」を選択し、認証コード(Authorization Code)を入力してライセンスの認証をおこなうことができます。
認証コード(Authorization Code)は、16桁の英数字の文字列で、製品パッケージに同梱されている「ライセンス証書」に記載されています。
ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。
製品ヘルプの『製品情報』のトピック『既知の問題点と制限事項』を参照してください。また、次の注意事項があります。
日本語版 Windows 上において、日本語を DISPLAY するプログラムを GUI の実行可能ファイルで実行すると、正しく表示されない不具合があります。
(INT・GNT 形式やキャラクターベースの実行可能ファイル形式ではこの不具合は発生しません。)
以下のいずれかのコーディングにより、この不具合を回避することができます。
o 手続き文の先頭に以下の DISPLAY 文を追加する。
PROCEDURE DIVISION. DISPLAY SPACE UPON CRT.
o 以下のコードをプログラムの冒頭に追加する。
WORKING-STORAGE SECTION. 01 func-code pic x comp-x value 18. 01 func-param pic x comp-x value 1. PROCEDURE DIVISION. call x"A7" using func-code func-param.
この問題を回避するには、リモートマシン上で TMPDIR 環境変数の設定がないか、または、Visual COBOL Development Hub サーバー上と、デバッグされる実行プロセス内で、TMPDIR に同一の設定がされているかを確認してください。Visual COBOL Development Hub は直接 $COBDIR/remotedev/startrdoserver で起動されるか、または間接的に $COBDIR/remotedev/startrdodaemon デーモンとして起動されます。
Visual COBOL Development Hub サーバーで使用されている環境変数を確認する方法は次の通りです:
ご注意:Visual COBOL Development Hub サーバで使用されている TMPDIR 環境変数の値は、Remote Shell 上では変更できません。 デーモンまたはサーバーの起動前に設定する必要があります。
このセクションは障害改修のリストです。
Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > ドキュメント - Eclipse] をクリックします。
コンパイラ指令 ILREF は .NET マネージ COBOL コードだけでなく JVM マネージ COBOL にも適用可能です。これにより現行のコンパイル処理単位に存在しない拡張メソッドおよび拡張演算子の定義が可能になります。
パラメータには、必要な拡張メソッドおよび拡張演算子を含む .class または .jar ファイル名を指定します。これにより、次の通り処理されます。
以下の Windows OS 再起動時に記録されるイベントログは、Windows サービスとして登録される Micro Focus Directory Server サービス(サービス名:mf_CCITCP2)に関するものです。
これは、該当のサービスが外的要因によって強制終了されたことを意味するものですが、OS シャットダウンによるサービスの中断を強制終了とみなしているためであり製品の機能の不具合を意味するものではありません。
Micro Focus Directory Server サービスの停止は、Windows サービスの管理画面からの明示的な停止や net stop コマンドを使って停止している場合、エラーや警告として記録されません。 OS シャットダウンによるサービス停止は外部からの強制終了とみなされ、エラーや警告のイベントとして記録されます。この場合のエラーや警告は無視して問題ありません。
このサービスは Enterprise Server 機能や、Fileshare 機能を利用している場合に、 必要なものですが、Enterprise Server 機能を利用していない場合は、不要なサービスであるため、Windows サービスの管理画面から該当のサービスを無効にするか手動起動に変更してください。
本ソフトウェアは、いかなる保証もなしに「現状有姿」で提供されます。Micro Focus は、市場性または特定の目的への適合性に関する保証を含む明示的または黙示的保証を一切否認します。Micro Focus またはそのサプライヤは、直接的、間接的、付随的、結果的、営業利益的、または特別な損害を含むいかなる損害に関して、たとえ事前にそのような損害の可能性を通知されていたとしても、一切の責任を負わないものとします。一部の州では、結果的または付随的な損害の責任の除外または制限を許可していないため、上述の制限が適用されない可能性があります。
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