Micro Focus Visual COBOL for Windows の Readme

この Readme には、Micro Focus® Visual COBOL® に関する情報が記述されています。

Micro Focus Visual COBOL for Windows は次の製品で構成されています。



この製品には、Enterprise Server 配下でのネーティブ COBOL アプリケーションの Web サービスとして展開、および、J2EE アプリケーションサーバーからアクセスのサポートが含まれています。

この Readme には製品ヘルプに記載がない情報が含まれている場合があります。 製品をインストールする前に、Readme 全体を必ずご一読ください。

この Readme は、次の項で構成されています。


注: このドキュメントには外部のサイトのリンクが含まれています。Micro Focus は、これらのウェブ・サイトの内容またはそのリンク先サイトの内容について責任を負いません。ウェブ・サイトは本質的に短期間で変更される可能性があります。したがって、リンクを最新の状態に保つように努力していますが、必ず期待どおりに機能することを保証することはできません。

システム要件 - Visual COBOL for Visual Studio

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ハードウェア要件
オペレーティング・システム:
  • Windows 7
  • Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows Server 2008 R2 SP1
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
注: Windows 8 および Windows Server 2012 での開発のサポートが中止されました。
最低推奨メモリ(RAM):
2 GB
ディスク領域:
Sentinel RMS ライセンス・サーバ - 75 MB
Visual COBOL - 1.2 GB

(注:このディスクサイズには、Visual COBOL セットアップファイルと一緒に提供される JRE および .NET Framework のサイズが含まれます。 さらに、インストールイメージがない場合にもインストールの変更を可能にするためにローカルに情報をキャッシュしておくのに必要なスペースも含まれます。)

ソフトウェア要件
重要: Oracle の Java がサポートされているプラットフォームでは、 バージョン 4.0 Patch Update 4 から サポートされる Java として AdoptOpenJDK のサポートが追加されました。AdoptOpenJDK のサポートに関する情報は、4.0 Patch Update 4 の Readme を参照してください。
注: この製品には OpenSSL 1.0.2n が含まれています。デフォルトではインストールされません。

次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。

注: Visual COBOL for Visual Studio 2013 では、以下のソフトウェアが事前にインストールされていない場合は、 英語版の Visual Studio Integrated Shell がインターネット上で利用可能である場合、 インストーラにより自動で英語版の Visual Studio Shell のダウンロードおよびインストールがおこなわれ、メニューは英語表示になります。 もし 英語版の Visual Studio Integrated Shell がインターネット上で利用可能でない場合、 英語版の Visual Studio Integrated Shell のインストール中に失敗して、製品自体をインストールすることができません。

また、Enterprise Developer for Visual Studio 2015/2017 については以下のサポートされる Edition の Visual Studio の事前インストールが必須となります。

必ず、以下のソフトウェアを事前にインストールしてください。

  • Visual COBOL for Visual Studio 2013 - Microsoft Visual Studio 2013 Update 5 以降 (Professional、Premium、Ultimate、または Community Edition) が必要です。
  • Visual COBOL for Visual Studio 2015 - Microsoft Visual Studio 2015 Update 3 以降 (Professional、Enterprise、または Community Edition) が必要です。
  • Visual COBOL for Visual Studio 2017 - Microsoft Visual Studio 2017 15.5 以降 (Professional、Enterprise、または Community Edition) が必要です。

    Microsoft Visual Studio 2017 の必須コンポーネントについては次のセクションを参照してください。

重要:
  • Microsoft Visual Studio Express Edition はサポートされません。
  • Visual COBOL for Visual Studio 2015/2017 は Visual Studio Integrated Shell をサポートしません。これは Visual Studio Integrated Shell では COBOL 開発において制限が多いためです。 そのため英語版の Visual Studio Integrated Shell のセットアップもインストーラには含まれていません。 Visual COBOL for Visual Studio 2015/2017 をインストールする前に、上記で記載されている Microsoft Visual Studio 2015/2017 をインストールしておく必要があります。
  • Visual Studio 2015 を Windows 8.1 RT、Windows 8.1 または Windows Server 2012 R2にインストールする前に Windows Update KB 2919355を適用する必要があります。 KB 2919355は Microsoft ダウンロード センターからダウンロード可能です。
  • Visual Studio 2017 を事前にインストールする時に、Help Viewer コンポーネントが選択されているか確認してください。 このコンポーネントを選択するには、Visual Studio インストーラーで[個別のコンポーネント]をクリックし、[コードツール]の[ヘルプビューア]をチェックします。
  • .NET バージョン 4.6に同梱されている Microsoft の 64ビット JIT(ジャストインタイム)コンパイラのコード生成の不具合により、.NET 形式にコンパイルされた一部の COBOL コードの実行が不正になる可能性があります。 .NET Framework バージョン 4.6は、現在、Visual Studio 2015および Microsoft Windows 10でデフォルトで出荷されています。 この不具合には、英数字作用対象をもつ MOVE および STRING 文の不正な実行や、算術文 ROUNDED 句の不正な実行が含まれます。

    この不具合の改修に関する情報と最新バージョンの 64ビット JIT コンパイラを無効にする方法の詳細については、 RyuJIT Bug Advisory Troubleshooting RyuJITを参照してください。

    2015年10月の時点で Microsoft は .NET Framework 4.6 のこれらの不具合に対して以下の更新プログラムをリリースしています。:

注:
  • Visual Studio Shell には一部の Visual Studio 機能が含まれていません。 WCF や Visual Studio 2013 Connected IDE エクスペリエンスが例としてあげられます。 詳細は Visual Studio Shell に関するヘルプを確認してください。
  • Visual Studio Shell を使う場合、Microsoft Windows SDK が必要です。Microsoft Windows SDK は Microsoft ダウンロード センターからダウンロード可能です。
  • Microsoft .NET Framework 4.5.1 がターゲットの場合は、Microsoft .NET Framework 4.5.1 が必要です。これは Visual Studio 2013 にも同梱されています。
  • Microsoft .NET Framework 4.6 がターゲットの場合は、Microsoft .NET Framework 4.6 が必要です。これは Visual Studio 2015 にも同梱されています。
  • Microsoft .NET Framework 4.6.1 がターゲットの場合は、Microsoft .NET Framework 4.6.1 が必要です。これは Visual Studio 2017 にも同梱されています。
  • Visual COBOL for Visual Studio のセットアップ時に、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージがない場合は、セットアップにより対応するバージョンの Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージが必須ソフトウェアとしてインストールされます。 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージのインストールにより winsxs ディレクトリにデジタル署名のない複数の .dllファイル が追加されます。
  • インストールする Visual Studio 2017 のコンポーネントの選択

    Visual Studio インストーラーを使用すると、ワークロードとコンポーネントを選択することにより、開発の手法に応じた必要なものだけをインストールすることができます。 たとえば、.NET デスクトップ開発、ASP.NET と Web 開発、または C++ によるデスクトップ開発など、各開発で必要なコンポーネントを選択できます。

    なお、ヘルプ ビューア コンポーネントはデフォルトではインストールされません。 Visual COBOL 製品ヘルプ(英語)を利用するには、 Visual Studio 2017 のインストールを開始する前に選択しておく必要があります。

    任意で選択する各種のワークロードやコンポーネントは、特定の種類のアプリケーションやタスクでのみ必要です:

    • Azure、WCF、Web、WPF、SQL CLR アプリケーションの開発
    • DGML エディタ - COBOL プロジェクト内のコピーブック従属関係をグラフ表示する場合はインストールします。
    必要な場合は、Visual Studio インストーラーで選択するか、インストールの完了後に有効にします。 詳細については次のセクションを参照してください。
  • Visual Studio 2017 のインストールされていない機能の追加

    Visual Studio 2017 の機能でインストール時に選択されていないものがある場合、その機能やプロジェクト テンプレートは、使用できません。 インストールされていない機能は、次のいずれかの方法で追加インストールできます:

    • Visual Studio インストーラーの再実行:

      1. Visual Studio Installer を起動し、インストール済みの Visual Studio の[変更]を選択します。
      2. 変更メニューからワークロードや足りないコンポーネント(ASP.NET と Web 開発ヘルプ ビューアなど)を選択します。
      3. インストールを開始して変更を反映させます。

    • Visual Studio 2017 の[クイック起動]を使用する:

      1. Visual Studio 2017 を起動します。
      2. [クイック起動]の入力ボックスに機能の名前を入力します。たとえば、ASP.NET または ヘルプビューア と入力します。

        入力した文字列に一致するすべての機能がドロップダウンリストが表示されます。 インストールされていない機能に対しては、インストール オプションが表示されます。

    • Visual Studio 2017 内の[不足している機能のインストール]を使用する:

      1. Visual Studio 2017 を起動します。
      2. [ヘルプ > Micro Focus 製品ヘルプ > 不足している機能のインストール > 機能名]をクリックします。

        インストーラの指示に従って不足している機能をインストールしてください。

      また、Visual Studio 2017 を使用している際、Micro Focus プロジェクト テンプレートで必要な Visual Studio 機能がインストールされていない場合は、情報バーにその機能のインストール手順が表示されます。

  • Internet Explorer 10

    Visual Studio 2013 のインストールする前に Internet Explorer 10 (IE 10) が必要です。 IE 10 は Microsoft の Web サイトからダウンロード可能です。

  • IIS Express

    Web 開発ツールを使用する場合は、IIS Express が必要です。IIS Express は Microsoft ダウンロード センターからダウンロード可能です。

追加のソフトウェア要件
製品の一部の機能を活用するには、事前インストールの必要なソフトウェアに加えて サードパーティ製のソフトウェアを入手して追加インストールする必要がある場合があります。 以下は、各機能で必要なサードパーティ ソフトウェアに関する情報です。
  • Enterprise Server のアプリケーション サーバー JCA サポート

    Interface Mapping Toolkit で生成された EJB の配置する場合の Java EE のサポートは次の通りです:

    • Java EE 5 には、EJB 3.0 および Java Connector Architecture 1.5 のサポートが含まれます。
    • Java EE 6 には、EJB 3.1 および Java Connector Architecture 1.6 のサポートが含まれます。
    • Java EE 7 には、EJB 3.2 および Java Connector Architecture 1.7 のサポートが含まれます。
    次の Java アプリケーション・サーバは、下記の JDK を使用してサポートされます。:

    J2EE アプリケーション サーバー JDK (ベンダ) Java EE COBOL RA
    JBoss EAP 6.4 (AS 7.5) 1.6, 1.7, 1.8 (Oracle) 6 X
    Oracle WebLogic 10.3.x 1.6, 1.7 (Oracle) 5 X
    Oracle WebLogic 12.1.x 1.6, 1.7, 1.8 (Oracle) 6 X
    Oracle WebLogic 12.2.1 1.8 (Oracle) 7 X
    IBM WebSphere 8.5 1.6, 1.7 (IBM) 6 X
    IBM WebSphere 9.0 1.8 (IBM) 7 X
    Tomcat 7.0.x * 1.6, 1.7, 1.8 (Oracle)

    * Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK は次の目的に使用されます:

    • アプリケーションサーバーを起動
    • Interface Mapping Toolkit または imtkmake コマンドによって生成されたEJBやサーブレットをコンパイル

    JDK をインストールした後、Java 環境をセットアップする必要があります。

    将来のリリースでサポートが予定されている Java アプリケーション サーバーと使用される JDK バージョンは次の通りです:

    アプリケーション サーバー JDK (ベンダ) Java EE COBOL RA および ECI
    JBoss EAP 7.0 1.8 (Oracle) 7 X
    IBM WebSphere 8.5.5 1.7, 1.8 (IBM) 6 X
    Tomcat 8.5.x* 1.7, 1.8 (Oracle)

    * Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

    注: Visual COBOL で、これらのサードパーティ製品を使用する際に、非互換性の問題が発生した場合はサポートに報告してください。 フルサポートされるまでの間に、適時に非互換を解消するための対応に努めます。 ただし Micro Focus は、これらの製品に対して Micro Focus 製品のアップデートの完全なテストをおこなうまでは、完全な互換性を保証するものではありません。

  • コード分析

    Visual COBOL コマンドプロンプトからコード分析を行うには Apache Ant が必要です。 Apache Ant はApache ウェブサイトからダウンロードできます。

  • Java Development Kit (JDK)

    JVM COBOL コードの実行やネーティブ COBOL と Java の相互運用機能の使用では、 Oracle の Java Platform, Standard Edition (Java SE) 7 / 8(32ビットまたは64ビット)および Java 9(64ビットのみ)がサポートされます。 Oracle の Java SE は、www.oracle.com からダウンロードして、マシン上の任意のディレクトリにインストールできます。

  • データベースアクセス

    Visual COBOL を使用して COBSQL や OpenESQL を使用する SQL アプリケーションを開発し配布するには、 任意のサードパーティ製ソフトウェアの必須コンポーネントがインストールされ、環境が適切に設定されている必要があります。

  • データベースアクセス - COBSQL (Pro*COBOL)

    COBSQL アプリケーションを配布する前に、配布先環境において、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

    注: COBSQL (Pro*COBOL) はネーティブ COBOL でのみサポートされています。
    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      機能/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 Windows X X
    • XA スイッチ モジュール

      Oracle の XA スイッチモジュールは、COBSQL (Pro*COBOL) 用のものが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

    • プリプロセッサ

      COBSQLは次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

      • Sybase Open Client Embedded SQL/COBOL Version 11.1 またはそれ以降
      • Oracle Pro*COBOL Version 11.2、12.1 および 12.2
      • Informix Embedded SQL/COBOL Version 7.3 またはそれ以降
    • コンパイル

      x86 および x86-64プラットフォーム 上で Oracle で使用するため COBSQL でコンパイルする場合、COBSQL 指令 NOMAKESYN を使用しないでください。 この指令があると COMP ホスト変数が有効になり、 これらは、Intel プラットフォーム上では、Oracle 側が期待するネーティブのバイトオーダと互換性がないためです。

    • テスト

      このバージョンでは、COBSQL は Oracle 11.2、12.1 および 12.2 でテストされています。

  • データベースアクセス - DB2 ECM

    DB2 ECM アプリケーションを開発または配布する前に、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

    注: DB2 ECM はネーティブ COBOL でのみサポートされています。
    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      機能/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
      x86-64 Windows X X
    • XA スイッチ モジュール

      Enterprise Server 機能が有効である場合は、DB2 の XA スイッチモジュールは、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で提供されており利用可能です。

    • プリプロセッサ

      DB2 ECM は次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

      • IBM DB2 LUW Version 9.7 またはそれ以降
      • IBM DB2 Connect Version 9.7 またはそれ以降
    • テスト

      このバージョンでは、DB2 ECM は 9.7、10.1、10.5 および 11.1 でテストされています。

  • データベースアクセス - OpenESQL

    OpenESQL アプリケーションの開発や配布の前に、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

    • 利用可能な機能/プラットフォーム
      機能/プラットフォーム ネーティブ / .NET
      COBOL 32 ビット
      ネーティブ / .NET
      COBOL 64 ビット
      x86-64 Windows X X
    • XA スイッチ モジュール

      ODBC の 1 フェーズ・コミット スイッチ モジュールが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

    • ネーティブ COBOL および PL/I
      • OpenESQL は、ODBC 3.0 準拠のドライバを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。
      • 使用するドライバが OpenESQL での使用に適しているかどうかを確認するには、そのドライバのベンダーのマニュアルを参照してください。
    • .NET COBOL

      • OpenESQL は、.NET Framework 対応のドライバを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。
      • OpenESQL は次の ADO.NET データ プロバイダに対してテストされています:
        • Microsoft provider for SQL Server
        • Microsoft provider for Oracle
        • IBM DB2
        • Oracle Data Provider for .NET (ODP.NET) - フル マネージおよびフル アンマネージ プロバイダ
        • OleDb
        • Managed ODBC .NET providers
        • EDB PostgreSQL の Npgsql 3.2.2
      • SQL(DBMAN=ODBC) 指令でコンパイルした OpenESQL アプリケーションでは、SQL 記述子域(SQLDA)を使用した 動的 SQLは現在サポートされません。
  • SQL CLR 統合

    Microsoft SQL Server 配下での COBOL ストアド プロシージャの開発と配置のための SQL CLR 統合機能を使うには、次のソフトウェアがが必要です。

    SQL Server データベース プロジェクト テンプレートのプロジェクトでは以下が必要です:

    • Microsoft SQL Server Tools (SSDT SDK)
    • 次のいずれか:
      • Visual Studio Shell 2013
      • Visual Studio 2013 Professional、Premium、Ultimate または Community Edition
      • Visual Studio Shell 2015
      • Visual Studio 2015 Professional、Enterprise または Community Edition
      • Visual Studio 2017 Professional、Enterprise または Community Edition
    • 次のいずれか:
      ターゲット バージョン Microsoft 推奨
      SQL Server 2008 R2 またはそれ以降 .NET Frameworks (2.0, 3.0, 3.5) CLR v2.0 ベース .NET Framework 3.5.1
      SQL Server 2012 またはそれ以降 .NET Frameworks 4.x CLR v4.0 ベース .NET Framework 4.5.2
      SQL Azure Database (option 1) .NET Frameworks (2.0, 3.0, 3.5) CLR v2.0 ベース Microsoft の最新の推奨バージョンの .NET Framework を選択してください。
      SQL Azure Database (option 2) .NET Frameworks 4.x CLR v4.0 ベース
    リモートマシンからの Microsoft SQL Server にアクセスする場合、Microsoft SQL Server のあるリモート マシン上に、ローカルマシン上と同一バージョンの Visual COBOL または COBOL Server をインストールします。詳細については「SQL Server COBOL Stored Procedures」を確認してください。
    重要: 以前のバージョンの Enterprise Developer の SQL CLR データベースプロジェクトテンプレートはサポートされません。 SQL CLR データベースプロジェクトテンプレートのプロジェクトは、Enterprise Developer for Visual Studio で開くと SQL Server データベースプロジェクトテンプレートを使用するために自動的にアップグレードされます。
  • テスト

    このバージョンでは OpenESQL は以下でテストされています:

    • Oracle 11.2, 12.1
    • DB2 LUW 9.7, 10.1, 10.5, 11.1
    • SQL Server 2008 R2, 2012, 2014, 2016, 2017
    • EDB PostgreSQL 9.6
    • MySQL 5.7 (5.3 ODBC ドライバーのみ)

    注:Micro Focus は PostgreSQL および MySQL との互換性を提供しますが、 これらのオープンソース プロジェクトに対する直接的な貢献やサポートは行っておりません。これらの DBMS の機能に関するすべての問題は、オープンソース サポート ベンダーを通じて解決する必要があります。

  • Interface Mapping Toolkit (IMTK)

    サービス インターフェイスの .NET クライアントの生成には、 Visual C++ が使用されますが、これは Visual Studio 2015 以降ではオプション機能です。 Visual Studio 2015 以降で開発する場合は、Visual Studio のカスタム インストールで Visual C++ を選択してインストールする必要があります。

  • WebSphere MQ

    IBM WebSphere MQ version 7 またはそれ以降

  • Windowsフォーム
    • Interface Mapping Toolkit (IMTK) を使用して Windows フォームと ASP.NET Web サイトのテストクライアントを生成するには、Microsoft Visual Studio が必要です。
    • Windowsフォームのテストクライアントを生成するには、Microsoft インターネットインフォメーションサービス(IIS)が必要です。
  • システム要件 - Visual COBOL for Eclipse

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    ハードウェア要件
    オペレーティング・システム:
    • Windows 7
    • Windows 8.1
    • Windows 10
    • Windows Server 2008 R2 SP1
    • Windows Server 2012 R2
    • Windows Server 2016
    注:
    • Windows 8 および Windows Server 2012 での開発のサポートが中止されました。
    • Visual COBOL は、64ビット Windows プラットフォームでのみ完全にインストールされます。

      詳細については、下記の「ソフトウェア要件」の「Eclipse 関連の要件」を参照してください。

    推奨メモリ(RAM):
    4 GB (最低 2 GB)
    ディスク領域:
    Sentinel RMS ライセンス・サーバ - 75MB
    Visual COBOL - 2.6 GB

    (注:このディスクサイズには、Visual COBOL セットアップファイルと一緒に提供される Eclipse IDE、Java および .NET Framework のサイズが含まれます。 さらに、インストールイメージがない場合にもインストールの変更を可能にするためにローカルに情報をキャッシュしておくのに必要なスペースも含まれます。)

    ソフトウェア要件
    重要: Oracle の Java がサポートされているプラットフォームでは、 バージョン 4.0 Patch Update 4 から サポートされる Java として AdoptOpenJDK のサポートが追加されました。AdoptOpenJDK のサポートに関する情報は、4.0 Patch Update 4 の Readme を参照してください。
    注: この製品には OpenSSL 1.0.2n が含まれています。デフォルトではインストールされません。

    次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。

    Eclipse 関連の要件:
    • インストールにより Visual COBOL と 64 ビットの Eclipse 4.7 がインストールされます。

      Eclipse の一部のバージョンもサポートされています。 お使いのマシン上にインストールされている Eclipse の他のインスタンスに Visual COBOL をインストールする場合は、 「Visual COBOL の Eclipse の他のインスタンスへのインストール」を参照してください。

    • Visual COBOL は、64ビット Windows プラットフォームでのみ完全にインストールされます。 32 ビット Windows では、64ビットの Java JRE と Eclipse IDE がインストールされません。

      32 ビット Windows で使用する場合は、32 ビットの Eclipse および Eclipse に対応する Java JRE をインストールしてから、プラグインをインストールする必要があります。

      Eclipse のサポート バージョンおよびプラグインのインストール手順については、 「Visual COBOL の Eclipse の他のインスタンスへのインストール」を参照してください。

    • Visual COBOL は、32ビットと64ビットの Eclipse をサポートしています。64ビット Eclipse で 32ビット・64ビット両方のアプリケーションを作成できます。
    その他のソフトウェア要件:
    • Eclipse IDE を実行するには、Oracle の Java Platform (64ビット) のバージョン 1.8 以降が必要です。ただし、推奨される最小バージョンは Java 1.8.162(64ビット) です。 デフォルトインストールの際、このバージョンより古い Java が検出された場合は、このバージョンの Java がインストールされます。 JVM COBOL コードの実行やネーティブ COBOL と Java の相互運用機能の使用では、Oracle の Java 7 / 8(32ビットまたは64ビット)および Java 9(64ビットのみ)がサポートされます。 Oracle Java は、www.oracle.com からダウンロードして、マシン上の任意のディレクトリにインストールできます。
      注: 製品のセットアップの実行の際、Java 1.8.162 のインストールをスキップする場合は、 コマンドラインオプション skipjre=1 を指定して製品をインストールします。
    • Visual COBOL では、以下の Java のインストールが必要です:
      • 32ビット Eclipse の場合は、32ビットの Java のインストール
      • 64ビット Eclipse の場合は、64ビットの Java のインストール
    • セットアップにより .NET Framework v4.6.1 および Microsoft Visual C++ 2012 再頒布可能パッケージも必須ソフトウェアとしてインストールされます。
    • Eclipse IDE および Java に関する注意事項については、製品マニュアルの以下の項目を確認してください。

      [ここからはじめよう > 製品情報 > 既知の問題点と制限事項 > Eclipse IDE > Java Support Considerations for Eclipse]

    追加のソフトウェア要件
    Visual COBOL の一部の機能を活用するには、事前インストールの必要なソフトウェアに加えて サードパーティ製のソフトウェアを入手して追加インストールする必要がある場合があります。 以下は、各機能で必要なサードパーティ ソフトウェアに関する情報です。
    • JVM COBOL の アプリケーション サーバーのサポート

      次のアプリケーション サーバーは、次の JDK を使用してサポートされています:

      アプリケーション サーバー JDK バージョン コンテナ サポート バージョン
      Tomcat 7.0.X 1.7 Servlets 2.5
      JBoss EAP 6.4 1.7, 1.8 Servlets 2.5
      WebLogic 12.1.1 1.7 Servlets 2.5
      WebLogic 12.2.1 1.8 Servlets 2.5
      WebSphere 8.5 1.7 Servlets 2.5
      WebSphere 9.0 1.8 Servlets 2.5
      注:Oracle の JDK が必要です。 サポートされる Oracle JDK 1.7 の最も初期のリリースは 1.7.027 です。Oracle JDK は Oracle の Web サイトからダウンロードできます。

      アプリケーションサーバー自体が Oracle の Java をサポートしない場合は、アプリケーションサーバーがサポートする JRE 1.7/1.8 を利用して実行します。

    • Enterprise Server のアプリケーション サーバー JCA サポート

      Interface Mapping Toolkit で生成された EJB の配置する場合の Java EE のサポートは次の通りです:

      • Java EE 5 には、EJB 3.0 および Java Connector Architecture 1.5 のサポートが含まれます。
      • Java EE 6 には、EJB 3.1 および Java Connector Architecture 1.6 のサポートが含まれます。
      • Java EE 7 には、EJB 3.2 および Java Connector Architecture 1.7 のサポートが含まれます。
      次の Java アプリケーション・サーバは、下記の JDK を使用してサポートされます。:

      J2EE アプリケーション サーバー JDK (ベンダ) Java EE COBOL RA および ECI
      JBoss EAP 6.4 (AS 7.5) 1.6, 1.7, 1.8 (Oracle) 6 X
      Oracle WebLogic 10.3.x 1.6, 1.7 (Oracle) 5 X
      Oracle WebLogic 12.1.x 1.6, 1.7, 1.8 (Oracle) 6 X
      Oracle WebLogic 12.2.1 1.8 (Oracle) 7 X
      IBM WebSphere 8.5 1.6, 1.7 (IBM) 6 X
      IBM WebSphere 9.0 1.8 (IBM) 7 X
      Tomcat 7.0.x * 1.6, 1.7, 1.8 (Oracle)

      * Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

      使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK は次の目的に使用されます:

      • アプリケーションサーバーを起動
      • Interface Mapping Toolkit または imtkmake コマンドによって生成されたEJBやサーブレットをコンパイル

      JDK をインストールした後、Java 環境をセットアップする必要があります。

      将来のリリースでサポートが予定されている Java アプリケーション サーバーと使用される JDK バージョンは次の通りです:

      アプリケーション サーバー JDK (ベンダ) Java EE COBOL RA
      JBoss EAP 7.0 1.8 (Oracle) 7 X
      IBM WebSphere 8.5.5 1.7, 1.8 (IBM) 6 X
      Tomcat 8.5.x* 1.7, 1.8 (Oracle)

      * Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。

      注: Visual COBOL で、これらのサードパーティ製品を使用する際に、非互換性の問題が発生した場合はサポートに報告してください。 フルサポートされるまでの間に、適時に非互換を解消するための対応に努めます。 ただし Micro Focus は、これらの製品に対して Micro Focus 製品のアップデートの完全なテストをおこなうまでは、完全な互換性を保証するものではありません。

    • コード分析

      Visual COBOL コマンドプロンプトからコード分析を行うには Apache Ant が必要です。 Apache Ant はApache ウェブサイトからダウンロードできます。

    • Java Development Kit (JDK)

      JVM COBOL コードの実行やネーティブ COBOL と Java の相互運用機能の使用では、 Oracle の Java Platform, Standard Edition (Java SE) 7 / 8(32ビットまたは64ビット)および Java 9(64ビットのみ)がサポートされます。 Eclipse IDE を実行するには、Oracle の Java Platform (64ビット) のバージョン 1.8 以降が必要です。 ただし、推奨される最小バージョンは Java 1.8.162(64ビット) です。 デフォルトインストールの際、このバージョンより古い Java が検出された場合は、このバージョンの Java がインストールされます。 Oracle の Java SE は、www.oracle.com からダウンロードして、マシン上の任意のディレクトリにインストールできます。

    • 統合化トレース機能 (CTF)

      CTF Viewer には Microsoft .NET Framework 2.0 以降が必要です。Microsoft .NET のダウンロードサイトから入手できます。

      注: セットアップにより、.NET Framework 4.6.1 がインストールされます。
    • データベースアクセス - COBSQL (Pro*COBOL)

      COBSQL アプリケーションを配布する前に、配布先環境において、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

      注: COBSQL (Pro*COBOL) はネーティブ COBOL でのみサポートされています。
      • 利用可能な機能/プラットフォーム
        機能/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
        x86-64 Windows X X
      • XA スイッチ モジュール

        Oracle の XA スイッチモジュールは、COBSQL (Pro*COBOL) 用のものが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

      • プリプロセッサ

        COBSQLは次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

        • Sybase Open Client Embedded SQL/COBOL Version 11.1 またはそれ以降
        • Oracle Pro*COBOL Version 11.2、12.1 および 12.2
        • Informix Embedded SQL/COBOL Version 7.3 またはそれ以降
      • コンパイル

        x86 および x86-64プラットフォーム 上で Oracle で使用するため COBSQL でコンパイルする場合、COBSQL 指令 NOMAKESYN を使用しないでください。 この指令があると COMP ホスト変数が有効になり、 これらは、Intel プラットフォーム上では、Oracle 側が期待するネーティブのバイトオーダと互換性がないためです。

      • テスト

        このバージョンでは、COBSQL は Oracle 11.2、12.1 および 12.2 でテストされています。

    • データベースアクセス - DB2 ECM

      DB2 ECM アプリケーションを開発または配布する前に、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

      注: DB2 ECM はネーティブ COBOL でのみサポートされています。
      • 利用可能な機能/プラットフォーム
        機能/プラットフォーム 32 ビット 64 ビット
        x86-64 Windows X X
      • XA スイッチ モジュール

        Enterprise Server 機能が有効である場合は、DB2 の XA スイッチモジュールは、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で提供されており利用可能です。

      • プリプロセッサ

        DB2 ECM は次のデータベース プリプロセッサをサポートします:

        • IBM DB2 LUW Version 9.7 またはそれ以降
        • IBM DB2 Connect Version 9.7 またはそれ以降
      • テスト

        このバージョンでは、DB2 ECM は 9.7、10.1、10.5 および 11.1 でテストされています。

    • データベースアクセス - OpenESQL

      OpenESQL アプリケーションの開発や配布の前に、すべての適切なサードパーティ製ソフトウェアのインストールと環境設定がおこなわれている必要があります。

      • 利用可能な機能/プラットフォーム
        機能/プラットフォーム ネーティブ / JVM
        COBOL 32 ビット
        ネーティブ / JVM
        COBOL 64 ビット
        x86-64 Windows X X
      • XA スイッチ モジュール

        ODBC の 1 フェーズ・コミット スイッチ モジュールが提供されており、上記「利用可能な機能/プラットフォーム」に示されているプラットフォーム上で利用可能です。

      • ネーティブ COBOL および PL/I
        • OpenESQL は、ODBC 3.0 準拠のドライバーを使用して、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。
        • 使用するドライバーが OpenESQL での使用に適しているかどうかを確認するには、そのドライバーのベンダーのマニュアルを参照してください。
      • JVM COBOL

        OpenESQL は、JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバーを使用した、リレーショナル データベースへのアクセスをサポートします。 次の表は、テストされた DBMS と対応する JDBC ドライバーファイル名です:

        テストされた DBMS バージョン JDBC 4.0 準拠の JDBC ドライバー
        DB2 LUW 9.7

        DB2 LUW 10.1

        DB2 LUW 10.5

        DB2 LUW 11.1

        db2jcc4.jar (および
        db2jcc_license_cu.jar)
        Oracle 11.2

        Oracle 12.1

        ojdbc6.zip *1
        ojdbc7.zip *1
        Microsoft SQL Server 2008 R2

        Microsoft SQL Server 2012

        Microsoft SQL Server 2014

        Microsoft SQL Server 2016

        sqljdbc4.jar *2
        PostgreSQL 9.6 postgresql-42.0.0.jre7.jar
        *1 一部の Oracle JDBC ドライバーは、.jar ファイルではなく、.zip ファイルとして配布されています。

        *2 Windowsプラットフォームでは、Windows認証を使用していない場合、追加のリソースは必要ありません。 4.0 以降のドライバーバージョンで Kerberos 認証を使用している場合は、統合認証を必要としない場合でも、ドライバーのマニュアルに記載されているように追加の構成を行う必要がある場合があります。 Linux および UNIX プラットフォームでは、追加のリソースは必要ありません。

        JDBC DataSource オブジェクトを利用するには、JNDI サーバーをインストールして構成する必要があります。

        • Java アプリケーションサーバーを使用している場合、 DataSource オブジェクトを構成するために使用可能な JNDI サーバーが含まれています。構成手順は、アプリケーションサーバーの Java ドキュメントを確認してください。
        • Java アプリケーションサーバーを使用していない場合、もしくは、初期評価や開発用に、スタンドアロンの JNDI サーバー で DataSource オブジェクトを構成する場合、マニュアルの「Simple JNDI のインストールと構成」を参照してオープンソースの JNDI サーバー Simple-JNDI のダウンロード、インストール、構成方法について確認してください。

      • テスト

        このバージョンでは OpenESQL は以下でテストされています:

        • Oracle 11.2, 12.1
        • DB2 LUW 9.7, 10.1, 10.5, 11.1
        • SQL Server 2008 R2, 2012, 2014, 2016, 2017
        • EDB PostgreSQL 9.6
        • MySQL 5.7 (5.3 ODBC ドライバーのみ)

        注:Micro Focus は PostgreSQL および MySQL との互換性を提供しますが、 これらのオープンソース プロジェクトに対する直接的な貢献やサポートは行っておりません。これらの DBMS の機能に関するすべての問題は、オープンソース サポート ベンダーを通じて解決する必要があります。

    • WebSphere MQ

      IBM WebSphere MQ バージョン 7以降

    Windows 上での他の製品コンポーネントとの共存

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    • Visual COBOL は COBOL Server (または Enterprise Server/Enterprise Test Server) と同一マシンで共存させることはできません。
    • Visual COBOL は Enterprise Developer と IDE の種類 (Visual Studio または Eclipse) に関わらず同一マシンで共存させることはできません。

    ダウンロードとインストールの手順 - Visual COBOL for Visual Studio

    上へ戻る

    注:このリリースはフルインストール製品です。
    • Micro Focus License Manager のバージョン 10000.2.02070(2015年4月)以前がインストールされている場合、この製品のインストールは失敗します。 セットアップファイルは、ライセンスマネージャを自動的に最新バージョンにアップグレードしません。 インストールを開始する前に、既存のバージョンの Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。
    • 以前のバージョンや Patch Update/HotFix がインストールされている場合は、それらをアンインストールしてから、このバージョン製品をインストールしてください。 以前のバージョンや Patch Update/HotFix がインストールされている状態でインストールした場合、正しく製品がインストールされない場合があります。
    • 以前のバージョンがインストールされている環境で製品をインストールする場合は、Enterprise Server の構成をバックアップすることができます。 バックアップするには、Enterprise Server Administration のページから、 [エクスポート]を選択します。 [Enterprise Server構成とセキュリティマネージャオプションの両方をエクスポート]を選択して OK を押します。 これにより、 バージョン 2.2.x 以前の場合は、 c:\programdata\micro focus\Enterprise Developer\MFDS に また、バージョン 2.3 以降の場合は、 c:\programdata\micro focus\Visual COBOL\MFDS に バックアップフォルダが作成されます。 このリリースのインストール後に、Enterprise Server の構成を復元する場合は、Enterprise Server Administration の[インポート]でおこなうことができます。
    • バージョン 2.3 からインストールファイル名の先頭の英文字が変更しました。これに伴い Windows のスタートメニューやアンインストール上の表示が変更されています。詳細はこの Readme に記載されている通りです。
      変更前(バージョン 2.2.x 以前) edvsVisual Studio バージョン_バージョン.exe
      変更後(バージョン 2.3 以降) vcvsVisual Studio バージョン_バージョン.exe
    注: システム要件 - Visual COBOL for Visual Studio に記載されいているソフトウェアが事前にインストールされていない場合に、 Visual COBOL for Visual Studio 2013 をインストールすると、 英語版の Visual Studio Integrated Shell がインターネット上で利用可能である場合、 インストーラにより自動で英語版の Visual Studio Shell のダウンロードおよびインストールがおこなわれ、メニューは英語表示になります。 英語版の Visual Studio Integrated Shell がインターネット上で利用可能でない場合、 英語版の Visual Studio Integrated Shell のインストール中に失敗して、製品自体をインストールすることができません。 必ず、 システム要件 - Visual COBOL for Visual Studio に記載されているソフトウェアを事前にインストールしてください。

    1. 開発環境製品 Visual COBOL 4.0J ダウンロード」から、 事前にインストールした Microsoft Visual Studio のバージョンに応じて Visual COBOL のダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。 つまり、 Microsoft Visual Studio 2013 の場合は、Visual COBOL for Visual Studio 2013 の、 Microsoft Visual Studio 2015 の場合は、Visual COBOL for Visual Studio 2015 の、 Microsoft Visual Studio 2017 の場合は、Visual COBOL for Visual Studio 2017 の ダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。

      (Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)

    2. Visual COBOL for Visual Studio 2013 の場合は、インストールファイル vcvs2013_40.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

      Visual COBOL for Visual Studio 2015 の場合は、インストールファイル vcvs2015_40.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

      Visual COBOL for Visual Studio 2017 の場合は、インストールファイル vcvs2017_40.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

    注:
    • この製品をインストールするには、インストール・ソフトウェアが環境を適切に設定できるように、HKEY_LOCAL_MACHINE、HKEY_CLASSES_ROOT、および HKEY_CURRENT_USER の下のレジストリ構造体に対する書き込みアクセス権を持つユーザ ID でログインする必要があります。また、管理者権限でログオンする必要があります。
    • インストール先のマシンに古い Sentinel RMS ライセンス マネージャを使用する Micro Focus 製品が存在している場合は、Sentinel RMS ライセンス マネージャを削除して Micro Focus ライセンス マネージャをインストールするように促されることがあります。指示に従うと、既存の Sentinel RMS ライセンス・ファイルを残したまま、Micro Focus ライセンス・マネージャが追加されます。コンピュータに既存のライセンスのこと、および Sentinel RMS ライセンス マネージャを削除することについて不安がある場合は、システム管理者に連絡してください。処理を続行する場合は、Windows の[プログラムと機能] を使用して Sentinel RMS ライセンス マネージャを削除し、インストールを再実行してください。
    • Microsoft Download Center で Visual Studio および .NET Framework のアップデートが公開されている場合は、すべてインストールすることをお奨めします。
    • JDK をインストールする場合は、最新のアップデートをインストールするように促されることがあります。
    アップデート インストール

    今回のリリースは以前のリリースと共存できません。

    この製品の以前のリリースがインストールされている場合は、まず、Micro Focus License Manager を除くすべての Visual COBOL のコンポーネントを[スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール] でアンインストールを行ってから、このリリースをインストールしてください。

    インストール後
    「ライセンス に記載されている方法」でライセンスをインストールしてください。製品はライセンスインストール後に使用可能です。

    Visual COBOL for Visual Studio 2013 の場合、Windows タスクバーから [スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > Visual COBOL for Visual Studio 2013] をクリックすると製品が起動されます。

    Visual COBOL for Visual Studio 2015 の場合、Windows タスクバーから [スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > Visual COBOL for Visual Studio 2015] をクリックすると製品が起動されます。

    Visual COBOL for Visual Studio 2017 の場合、 Windows タスクバーから [スタート > すべてのプログラム > Visual Studio 2017] をクリックすると製品が起動されます。

    製品ヘルプの『ここからはじめよう!』および『製品情報』の項を参照してください。チュートリアルやデモ・プログラムなど、入門者向けの情報が記載されています。

    注:
    • Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 には、Windows のスタートメニューはありません。 「スタート」画面を使ってプログラムを起動してください。
    • Windows 10 以降は、スタートメニューからプログラムを選択して起動してください。
    • 以前の Micro Focus 製品を使用してコンパイルされたアプリケーションの実行可能ファイルがある場合、 Visual COBOL を使用してソースからコンパイルする必要があります。
    • Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 では、 Microsoft ヘルプビューア と Internet Explorer セキュリティ設定の不具合により Visual Studio のローカルヘルプ(英文)が HTML コードのままで表示されます。 この不具合を解決するには、 Internet Explorer セキュリティ強化の構成(IE ESC)の Administrators および Users グループの両方をオフにして無効に設定する必要があります。 詳細方法は、Microsoft Windows ヘルプを参照してください。

    Visual Studio 2017 への Visual COBOL のインストール

    Visual Studio 2017 は、複数のエディション (Professional、Enterprise または Community Edition) が提供されていて、 それらは同じマシン上で共存可能です。Visual COBOL をインストールすると、セットアップにより、 プレビュー版を含むインストール済の Visual Studio 2017(バージョン 15.5 以降)のすべてのエディションにインストールされます。

    Visual COBOL のインストール後に別のエディションの Visual Studio 2017 をインストールした場合は、 Visual COBOL のインストール ディレクトリにある MFVSIXINSTALL ユーティリティを使用して Visual COBOL をそのエディションに追加インストールできます。

    MFVSIXINSTALL

    すべてのエディションの Visual Studio 2017 に Visual COBOL をインストールするには:

    1. %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\vsix にある MFVSIXInstall.exe を見つけます。
    2. MFVSIXInstall.exe を実行します。

      VSIX インストーラー ユーティリティが起動します。このユーティリティで必要なすべてのコンポーネントを既存のエディションの Visual Studio 2017 のプラグインとして追加できます。

    3. [VSIX インストーラー] ダイアログで [変更] をクリックしてインストールを開始します。
    4. インストールが完了したら、[閉じる] をクリックします。

    MFVSIXInstall.exe は、パラメータを指定して コマンドラインで実行できます。 たとえば、Visual COBOL をすべてのエディションの Visual Studio からアンインストールするには、MFVSIXInstall -u を実行します。 指定可能なパラメータは、MFVSIXInstall -? で確認できます。

    トラブルシューティング

    MFVSIXInstall ユーティリティは Visual COBOL を Visual Studio 2017 のプラグインとして追加する際の不具合の検証と解決に利用できます。 Visual COBOL をインストールした後に Visual Studio 2017 に Visual COBOL のプラグインが見つからない場合は、 前述のように MFVSIXInstall ユーティリティを実行します。 このユーティリティにより、検出された問題に関する情報が提供され、ほとんどの場合、Visual COBOL のプラグインの追加に関する問題は修正されます。

    この Visual COBOL のプラグインの追加に関する問題は、Visual Studio 2017 のセットアップ自体に問題がある場合があります。 そのような場合は、Visual Studio インストーラーを使用する必要があります。 Visual Studio インストーラーを使って、潜在的な問題の検出や、Visual Studio IDE の修復、変更、またはアンインストールが可能です。

    ダウンロードとインストールの手順 - Visual COBOL for Eclipse

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    注:
    • Micro Focus License Manager のバージョン 10000.2.02070(2015年4月)以前がインストールされている場合、この製品のインストールは失敗します。 セットアップファイルは、ライセンスマネージャを自動的に最新バージョンにアップグレードしません。 インストールを開始する前に、既存のバージョンの Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。
    • このリリースはフルインストール製品です。
    • インストール前に、「システム要件」を確認してください。
    • セットアップは Visual COBOL と 64ビットの Eclipse 4.7をインストールします。 インストールの完了後に、他のバージョンの Eclipse に Visual COBOL をインストールできます。 手順については、「Visual COBOL の Eclipse の他のインスタンスへのインストール」を参照してください。
    • 以前のバージョンや Patch Update/HotFix がインストールされている場合は、それらをアンインストールしてから、このバージョン製品をインストールしてください。 以前のバージョンや Patch Update/HotFix がインストールされている状態でインストールした場合、正しく製品がインストールされない場合があります。
    • この製品をインストールするには、インストール・ソフトウェアが環境を適切に設定できるように、HKEY_LOCAL_MACHINE、HKEY_CLASSES_ROOT、および HKEY_CURRENT_USER の下のレジストリ構造体に対する書き込みアクセス権を持つユーザ ID でログインする必要があります。また、管理者権限でログオンする必要があります。
    • 以前のバージョンがインストールされている環境で製品をインストールする場合は、Enterprise Server の構成をバックアップすることができます。 バックアップするには、Enterprise Server Administration のページから、 [エクスポート]を選択します。 [Enterprise Server構成とセキュリティマネージャオプションの両方をエクスポート]を選択して OK を押します。 これにより、 バージョン 2.2.x 以前の場合は、 c:\programdata\micro focus\Enterprise Developer\MFDS に また、バージョン 2.3 以降の場合は、 c:\programdata\micro focus\Visual COBOL\MFDS に バックアップフォルダが作成されます。 このリリースのインストール後に、Enterprise Server の構成を復元する場合は、Enterprise Server Administration の[インポート]でおこなうことができます。
    • バージョン 2.3 からインストールファイル名の先頭の英文字が変更しました。これに伴い Windows のスタートメニューやアンインストール上の表示が変更されています。詳細はこの Readme に記載されている通りです。
      変更前(バージョン 2.2.x 以前) ede_バージョン.exe
      変更後(バージョン 2.3 以降) vce_バージョン.exe
    • 製品同梱のバージョンの Java をインストールしたくない場合は、コマンドラインオプション skipjre=1 を指定してセットアップを実行して製品をインストールします。 このコマンドラインオプションを指定しないでインストールを実行すると、製品同梱のバージョンより古いバージョンの Java が検出された場合、製品同梱の Java がインストールされます。

    1. 開発環境製品 Visual COBOL 4.0J ダウンロード」から、 Visual COBOL for Eclipse の ダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。

      (Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)

    2. Visual COBOL for Eclipse のインストールファイル vce_40.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

    C:\Users\Public\Micro Focus\Visual COBOL\eclipse ディレクトリに、 Micro Focus プラグインが既にインストールされている、Eclipse の完全版がインストールされます。 Eclipse のバージョンは4.7です。

    インストール後
    ライセンス に記載されている方法 でライセンスをインストールしてください。製品はライセンスインストール後に使用可能です。

    Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > Visual COBOL for Eclipse] をクリックすると製品が起動されます。

    以前に同じワークスペースで Eclipse を使っていた場合、Eclipse パースペクティブの設定が製品のインストール後リセットされません。 新機能を使うには、インストール後に次の方法で対象のパースペクティブをリセットする必要があります:

    1. この製品を既存のワークスペースで起動します。

      警告やエラーが表示された場合は無視をします。

    2. リセットする対象のパースペクティブ内であることを確認してから、[ウィンドウ > パースペクティブ > パースペクティブを開く > その他(O)...]をクリックします。
    3. [パースペクティブを開く]でリセットするパースペクティブをクリックします。
    4. [OK]をクリックします。
    5. [ウィンドウ > パースペクティブ > パースペクティブのリセット]をクリックします。
    6. 確認画面で[はい]をクリックします。
    7. 必要なカスタマイズ設定を再度適用します。

    製品ヘルプの『ここからはじめよう!』および『製品情報』の項を参照してください。チュートリアルやデモ・プログラムなど、入門者向けの情報が記載されています。

    注:
    • Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 には、Windows のスタートメニューはありません。 「スタート」画面を使ってプログラムを起動してください。
    • Windows 10 以降は、スタートメニューからプログラムを選択して起動してください。
    • 以前の Micro Focus 製品を使用してコンパイルされたアプリケーションの実行可能ファイルがある場合、 Visual COBOL を使用してソースからコンパイルする必要があります。
    修復:
    Windows では、製品ファイル、レジストリ設定やショートカットを誤って削除してしまった場合、インストールの修復機能を実行して復元できます。
    1. [スタート > コントロールパネル]をクリックします。
    2. [プログラム > プログラムのアンインストール]をクリックします。
    3. 修復が必要な Micro Focus 製品を右クリックして[修復]をクリックします。
    Visual COBOL の Eclipse の他のインスタンスへのインストール:

    Visual COBOL は 64ビットの Eclipse 4.7 で出荷されます。インストール後に、同じマシン上で利用可能な Eclipse の他のインスタンスに Visual COBOL プラグインをインストールできます。 サポートされる Eclipse バージョンは、32ビットと64ビットの 4.6 および 4.7 で、Eclipse IDE のパッケージ名は Eclipse IDE for Java EE Developers です。

    プラグインを他のインスタンスにインストールするために、 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\installer installeclipseplugins.bat という インストール ユーティリティが 提供されています。

    使用方法は次の通りです:

    1. Visual COBOL コマンドプロンプトを起動します。
    2. コマンドプロンプトで、インストール ユーティリティの場所 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\installer に cd で移動します。
    3. 次の構文を使用して、コマンドプロンプトからインストールユーティリティを実行します。
      installeclipseplugins -eclipse <EclipsePath> -version <version> [-cobdir <CobdirPath>] [-nosplash] [-installsubclipse]

      パラメータの指定は次の通りです:

      • <EclipsePath> - インストールされている Eclipse インスタンスのインストール ディレクトリのフルパスです。
      • <version> - インストールされている Eclipse インスタンスのバージョン番号。指定可能なバージョンは、 32ビットまたは64ビットの Eclipse で 4.6 または 4.7 です。
      • <CobdirPath> - 省略可能なオプションです。Visual COBOL インストールディレクトリのフルパスです。この指定がない場合、COBDIR 環境変数が使用されます。
      • -nosplash - 省略可能なオプションです。指定すると既存のスプラッシュ画面を置き換えません。デフォルト以外の Eclipse スプラッシュ画面はこの指定の有無に関係なく置き換えられません。
      • -installsubclipse - 省略可能なオプションです。指定すると Subclipse が Eclipse の場所にインストールされます。
        注: 32ビットの Eclipse にインストールする場合は、PATH 上で32ビットの Java が設定されていることを確認します。 64ビットの Eclipse にインストールする場合は、PATH 上で64ビットの Java が設定されていることを確認します。 Eclipse Neon にインストールする場合は、正常にインストールされるために Java 1.8 を使用する必要があります。 デフォルト COBDIR の場所は、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL です。 もしくは、COBDIR をコマンドラインで指定することができます。

        正常終了すると、"Installation of Eclipse update sites complete" というメッセージが出力されます。このメッセージが出力されず、エラー原因が不明である場合は、 Eclipse インスタンスのインストール ディレクトリの下の configuration ディレクトリにある最新のログファイル(.log ファイル)をみると、エラーの詳細情報を確認できる場合があります。

    ユーティリティを実行すると、Visual COBOL プラグインが指定したバージョンの Eclipse にインストールされます。

    たとえば、c:\eclipse フォルダにある Eclipse 4.6 のインスタンスに Visual COBOL をインストールする場合は、次のパラメータを使用してユーティリティを実行します:

    installeclipseplugins -eclipse c:\eclipse -version 4.6 -nosplash

    アンインストール

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    アンインストールするには、製品のインストール時に使用した時と同じユーザーIDでログインして Windows の以下のメニューを表示してから、アンインストールする Micro Focus 製品を選択してアンインストールします。

    [スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール]

    それぞれのコンポーネント名に対応するプログラムのアンインストール上の表示名は次の通りです。

    • Visual COBOL for Visual Studio 2013 の場合 - Micro Focus Visual COBOL for Visual Studio 2013
    • Visual COBOL for Visual Studio 2015 の場合 - Micro Focus Visual COBOL for Visual Studio 2015
    • Visual COBOL for Visual Studio 2017 の場合 - Micro Focus Visual COBOL for Visual Studio 2017
    • Visual COBOL for Eclipse の場合 - Micro Focus Visual COBOL for Eclipse
    注:
    • Visual COBOL インストーラは、 Micro Focus Visual COBOL および Micro Focus License Manager を別々にインストールします。

      Micro Focus License Manager は Micro Focus 製品コンポーネント共通で利用されるため、 上記の製品のアンインストール後に自動でアンインストールされることはありません。

      Micro Focus 製品を使用する必要がなく、ライセンスも無効化済みである場合は、同様に プログラムのアンインストール から Micro Focus License Manager を選択してアンインストールすることができます。

      さらに任意で必須ソフトウェアも削除できます。 必須ソフトウェアの削除手順については、各ソフトウェア・ベンダのマニュアルを参照してください。

    いくつかのレジストリエントリがアンインストール時に除去されず、手動で削除する必要があります。

    以下のフォルダが削除されない場合があります:

    • [スタート]メニュー内のMicro Focus 製品名 のフォルダ - 手動で削除することができます。
    • %systemdrive%\Users\Public\Documents\Micro Focus - ビルドしたサンプルのバイナリやログファイルが含まれています。
    • %ProgramData%\Micro Focus - Micro Focus のライセンス管理システムで使用される複数のデータファイルが含まれています。
    • %Program Files%\Micro Focus - 手動で削除することができます。
    また、次のレジストリエントリは削除されません。これらはパフォーマンスモニターを有効にした Enterprise Server が起動されたときに作成されます。
    • Micro Focus Server\Performance\Active Servers
    • Micro Focus Server\Performance\PerfIniFile

    Visual COBOL for Eclipse 向け X Window のインストール

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    Visual COBOL for Eclipse の機能の中には、X Window インストールを必要とするものがあります。そのため Micro Focus ViewNowX が製品に同梱されています。 インストールするには、Visual COBOL for Eclipse をインストール後に、インストール先のディレクトリ フォルダにコピーされるセットアップ ファイル ViewNow_X_Server.exe を実行します。 このファイルは、デフォルトでは、C:\Program Files\Micro Focus\Visual COBOL\ViewNowX フォルダにあります。

    ViewNowX を使用するには、クライアント・マシンに Microsoft Visual C++ 2008 SP1 Redistributable Package (x86) がインストールされている必要があります。 インストールされていない場合は、ViewNowX インストールにより、パッケージをダウンロードするためのリンクが表示されます。

    Visual COBOL for Eclipse を使用して UNIX で RDBMS アプリケーションを開発するための環境の構成

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    注:
    • リモート プロジェクトで作業する場合は、RSE デーモンの起動前に環境を構成します。
    • Pro*COBOL のサンプルがインストールされていることが前提となります。

    1. COBOL とサードパーティ・ソフトウェアの環境がそれぞれ設定されていることを確認します。
    2. RDBMS 環境を設定します。

      詳細については、RDBMS ベンダのマニュアルを参照してください。

    3. 必要に応じて、IDE でプロジェクトの外部に存在するコピーブックを参照できるように、COBCPY を設定します。
    4. Pro*COBOL/Cobsql アプリケーションを使用する場合は、COBOPT を設定する必要があります。これにより、プラットフォームと COBOL 作業モードに合わせて、リンカ・オプションが設定されます。

      それには、コマンド・ラインで次のコマンドを実行します。

      $COBDIR/src/oracle/set_cobopt_oracle
      COBOPT=$PWD/cobopt.ora
      export COBOPT

    ライセンス

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    製品には、統合開発環境 Visual Studio および Eclipse を使用してアプリケーションを作成できる開発用の2個のライセンスが提供されています。

    製品のライセンスを有効にするには、製品のインストール後、認証コード(Authorization Code)を使用して、次の手順を実行します。

    認証コード(Authorization Code)は、16桁の英数字からなる文字列です。

    これは、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されています。

    Visual Studio の場合は 『Product Detail: Visual COBOL for Visual Studio 』で始まる項に記載されているコードを使用します。

    Eclipse の場合は 『Product Detail: Visual COBOL for Eclipse 』で始まる項に記載されているコードを使用します。


    1. [スタート > すべてのプログラム > Micro Focus ライセンス管理 > ライセンス管理システム] をクリックします。
    2. [Micro Focus ライセンスシステムの管理]のダイアログ・ボックスが表示されます。

    3. [インストール] タブをクリックします。
    4. 認証コード(Authorization Code)を入力して[認証]ボタンを押します。

    製品のライセンスをサイレントインストールで有効にする場合:

    ライセンスのサイレントインストールをおこなう場合は、製品のインストール後に、以下のコマンドを実行してください。 (表示上の理由により複数行になっていますが、1行にして実行してください。)

    • 64ビット Windows
      start /wait "" "C:\Program Files (x86)\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool"
       -term activate 認証コード
    • 32ビット Windows
      start /wait "" "C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool"
       -term activate 認証コード
      注:実行する場合は、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されている認証コードを指定してください。
    インターネット環境へのアクセスがないために、マニュアル認証をおこなう場合にライセンス文字列が含まれているファイルを使用する場合は次のコマンドを実行してください。
    • 64ビット Windows
      start /wait "" "C:\Program Files (x86)\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool"
       -term install -f ファイル名
    • 32ビット Windows
      start /wait "" "C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\WinNT\cesadmintool"
       -term install -f ファイル名

    ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。

    注: ライセンスの設定に関する詳細手順は以下をご参照ください。

    COBOL/エンタープライズ製品ライセンス 適用管理ガイド

    新機能

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    新機能については製品ヘルプの『製品情報』のトピック『新機能』を参照してください。

    既知の問題点

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    該当する製品ヘルプの『製品情報』のトピック『既知の問題点と制限事項』を参照してください。また、次の注意事項があります。

    コミュータ ライセンス
    注: Visual COBOL 製品ではコミュータ ライセンスは提供されていません。

    ライセンス管理ツールに多数のエントリが表示されている場合は、製品が異なる場合や、同じ製品であるがシリアル番号が異なる場合があります。

    ライセンス マネージャ経由でコミュータ要求が行われると、 その要求は、そのサーバー上にインストールされている任意の数の Micro Focus 製品ライセンスのライセンス プールで処理されます。 コミュータ要求は、製品名、シリアル番号、またはコア数によって特定の RMS ライセンスを対象とすることはできません。

    コミュータライセンスを適用する製品には正しくライセンスが適用されますが、 ライセンス管理ツールに残っているライセンス数は予想より少なく表示されることがあります。 この問題は、同じ製品の複数のエントリで発生する可能性が高くなります。

    多数の異なる製品を使用している場合は、この表示上の問題を最小限に抑えるため、製品ごとに異なるライセンスサーバーを使用することが推奨されます。

    COBOL コンパイラ
    • 可変長フォーマットで 256 バイト以上のDBCSを含むソース行があると以下のタイプのコメント行も有効なステートメントと同一の警告レベルのコンパイルエラーになります。
      • 7桁目の「/」でのコメント
      • 8桁目以降の「*>」でのコメント
      (#18079/#19838)
    Enterprise Server
    • Windows 10で Microsoft Edge ブラウザを使って Enterprise Server Administration GUI にアクセスする場合、 自動更新機能により、フォームの再送信の確認画面が表示されます。 この不具合を回避するには、再送信要求をキャンセルしてから、サーバーのリストページまたは Enterprise Server Administration のホームページを更新します。 または、Enterprise Server Administration のホームページで自動更新間隔を0にして、自動更新機能をオフに設定します。
    インストール
    Micro Focus License Manager のバージョン 10000.2.02070(2015年4月)以前がインストールされている場合、この製品のインストールは失敗します。 セットアップファイルは、ライセンスマネージャを自動的に最新バージョンにアップグレードしません。 インストールを開始する前に、既存のバージョンの Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。
    IME 起動時のマネージのコンソールアプリケーションの動作

    IME を起動している場合、マネージのコンソールアプリケーションでは、 LINE POSITION で指定する1行目が表示されない場合があります。 これは .NET Framework 上で動作する場合のコンソールアプリケーションの制限によるものです。 また、ネーティブアプリケーションではこの制限はありません。
    Eclipse
    • Eclipse IDE の COBOL エディタ内で、DBCS 文字が含まれる行では、右余白の行番号が左側にずれて表示されます。 これは表示上の不具合で、実際のソースコードに不具合はありません。
    • ソースコードとA/B カラムや余白設定が一致していない状態で表示される場合があります。 これは、Eclipse IDE の [ウィンドウ > 設定 > 一般 > 外観 > 色とフォント > Terminal Console Font] で Meiryo UI のように等幅でないフォントが設定されているためです。 この不具合を回避するには、フォントの設定で Consolas や MS ゴシックなどの等幅フォントを選択してください。
    OpenSSL
    Enterprise Developer に含まれている OpenSSL は、状況によっては CA ルート証明書コレクション内の有効期限切れの X.509 証明書を容認しません。

    具体的には、複数の証明書を含む PEM ファイルを信頼できる CA 証明書のコレクションとして構成していて、 そのファイル内の1個以上の証明書の有効期限が切れた場合、 OpenSSL はファイル内の他の有効な証明書をロードして使用できないことがあります。 これにより、SSL および TLS 接続の証明書の検証エラーと接続障害が発生する可能性があります。

    この問題を回避するには、コレクションから期限切れの証明書を削除する必要があります。 必要に応じて、同じ識別名とモジュラス(キー)の有効な証明書で置き換えます。 これは OpenSSL の既知の問題です。Micro Focus は他の回避策について調査中です。

    Java 関数を利用している場合の DISPLAY 文の改行文字が LF になる不具合(#20432)
    Windows 環境の JRE が有効な環境では、 COBOL で Java 関数を利用している場合に DISPLAY 文の改行が LF になります。(JDK ではこの現象は発生しません。) これは、JRE が提供する JVM.DLL が 標準出力に対して _setmode APIによって変換モードをバイナリに設定していることに起因します。 改行 を CRLF にするには、プログラムの先頭で X"A7" function 18 使って、DOS 形式のコンソール入出力の有効化します。 以下はサンプルコードです。
           working-storage section. 
           01 fn pic x comp-x value 18. 
           01 md  pic x comp-x value 1. 
           procedure division. 
               call x"a7" using fn md. 
    
    GUI の実行可能ファイル形式のプログラムで日本語が表示(DISPLAY)されない不具合

    日本語版 Windows 上において、日本語を DISPLAY するプログラムを GUI の実行可能ファイルで実行すると、正しく表示されない不具合があります。
    (INT・GNT 形式やキャラクターベースの実行可能ファイル形式ではこの不具合は発生しません。)

    以下のいずれかのコーディングにより、この不具合を回避することができます。

    o 手続き文の先頭に以下の DISPLAY 文を追加する。

           PROCEDURE DIVISION. 
               DISPLAY SPACE UPON CRT. 
    

    o 以下のコードをプログラムの冒頭に追加する。

           working-storage section. 
           01 fn pic x comp-x value 18. 
           01 md  pic x comp-x value 1. 
           procedure division. 
               call x"a7" using fn md. 
    

    障害改修

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    このセクションは障害改修のリストです。

    #19160
    マネージ COBOL のデバッグ中に Self のプロパティをウォッチ式で参照することができない不具合の改修。
    #20586
    内部 SORT または MERGE 文において、入力レコードの最大サイズが SD に定義されたレコードサイズより大きい、または出力レコードの最大サイズが SD に定義されたレコードサイズより小さい場合にコンパイルエラーにならない不具合の改修。(該当の場合に、エラー (E) レベルのコンパイルエラーとする改修。)
    #22483
    CBL_EXEC_RUN_UNIT のリターンコードに関するドキュメント内容の改修(Windows では 実行単位での実行時エラーの場合、呼出しプログラムがみつからない場合、もしくは内部ロジックエラーの場合に 200、Linux/Unix では 実行単位での実行時エラーの場合、または、呼出しプログラムがみつからない場合に 255 が返される)。 (リファレンス > 機能別ライブラリ > ルーチン ライブラリ > ルーチン - アルファベット順一覧 > CBL_EXEC_RUN_UNIT HRCLRHCALL21.html)
    #22708
    OpenESQL を利用する Program-ID の長さが30文字以上のとき、その名前の先頭 30 文字が同一だと正しく動作しない不具合の改修(Program-ID の識別を先頭30文字ではなく、128文字とする改修。)
    #22916
    SQL(DBMAN=ADO)、SQL(DBMAN=ODBC) または SQL(DBMAN=JDBC) を指定して OpenESQLを使用してコンパイルする場合、GOBACK 直後の ENTRY 文で「到達不能な命令文」の警告が出る不具合の改修。
    #23051
    文字セット変換をカスタマイズするための手順を明確にするドキュメントの改修。(「プログラミング > データアクセス > データファイルの操作 > 構築可能なコードセット > 文字セット変換をカスタマイズするには」から「リファレンス > コードセット変換 > Codecomp ユーティリティ > 文字セット変換をカスタマイズするには」に移動 ファイル名 HHDATHCONF04.html)
    #23160
    Eclipse でコードテンプレートによる挿入文字列の末尾に LF が付加される不具合の改修。
    #23167
    OpenESQL で COMP-3 の場合に小数点以下が四捨五入となる不具合で、ホスト変数のデータ型に関係なく、小数点以下を切り捨てにする改修。
    #23187
    マイクロソフトの ReadConsoleInput() 関数の実装変更により Windows 8 または Windows Server 2012 以降の環境で、キャラクターモードの実行時に ACCEPT で入力する日本語の終端が文字化けする不具合の改修。
    #23237
    クラシック データファイル ツールおよび DFCONV コマンド(.pro を含む)の IDXFORMAT(12) 形式ファイルのサポートの追加。
    #23274
    OS のエンコーディングが Shift JIS である場合、ESMAC のスプール画面が Shift JIS エンコーディングで表示されない不具合の改修。
    #23276
    DFCONV のバージョン表示が不正になる不具合の改修。
    #23277
    ADO.NET で、EXEC SQL AT <接続名> を使って COMMIT、ROLLBACK または SAVEPOINT 文を実行すると ORA-02181 または ORA-02185 エラーが発生する不具合の改修。
    #23285
    SELECT 文で SHARING WITH ALL OTHER を指定する場合にマネージコードでファイルの共有が正常に動作しない不具合の改修。
    #23325
    ES Admin の GUI 画面が、製品ファイルの一部欠損により、指定の言語ではなく 英語表記になる不具合の改修。
    #23374
    アクティブな SysC ページで ISC 接続がリリースされたとき、自動的に再接続してしまう不具合の改修。
    #23448
    FDCLEAR 指令が指定されたプログラムで INVALID KEY を含む WRITE 文が正しく処理されない不具合の改修。
    #23451
    OpenESQL の DESCRIBE 文のサンプル コードの sqlda78 およびホスト変数のアドレスセットの手続きの不足を修正するドキュメントの改修。
    #23463
    ACUCOBOL-GT 機能 - preprocess"window1" を指定して、ACUCOBOL-GT 構文 の DISPLAY WINDOW を使用すると、Keisen および REVERSE-VIDEO 属性が正常に表示されない不具合の改修。
    #23476
    ADO.NET を使い、単一行の SELECT 文を配列データ項目に取り込むプログラムで EXEC SQL AT <接続名> を指定している場合、コンパイルすると OpenESQL が無効なコードを生成してコンパイルエラーになる不具合の改修。
    #23479
    PREPROCESS"window1" と NOMFCOMMENT 指令を指定している場合に、ウィンドウ構文の先頭1バイトに「*」があると、コンパイルエラーになる不具合の改修。
    #23480
    ACUCOBOL-GT 機能 - preprocess"window1" の指定時に、アンダースコアのある COBOL 利用者語の指定をサポートする機能拡張。
    #23488
    Visual Studio IDE で COBSQL が再初期化されず、2度目のバックグランド パースに失敗する不具合の改修。
    #23493
    DECLARE CURSOR 文で AT <接続名> を指定して宣言されたカーソルに対する各種 SQL 文で正常に動作しない場合がある不具合の改修。(下位互換性の保持のため、AT の指定の有無に関わらず、宣言されたカーソルが正しく機能するように改修。)
    #23513
    RUNW でアプリケーションを GUI 実行した場合に、終了時にテキストウィンドウ コンソールのタイトルバーがマウスで選択されていると、 アプリケーションが正常終了しない不具合の改修。
    #23515
    COBSQL と CP の組み合わせでコンパイルした時、COBSQL の内部カウンタが正しくリセットされず、コンパイルエラーが発生する不具合の改修。
    #23527
    ACUCOBOL-GT 機能 - ACUCOBOL-GT 構文の DISPLAY WINDOW の BOXED による罫線の描画する位置が、既に表示済みの 2 バイト文字の後半バイトに重なる場合に、重なり部分の罫線が消える不具合の改修。
    #23552
    DISPLAY/ACCEPT文 で ENVIRONMENT-NAME に関連付けられる環境変数名の最大長を 255 バイトと明記するドキュメント改修。(リファレンス > COBOL 言語リファレンス > 第 2 部:プログラムの定義 > 手続き部 > COBOL 文 > ACCEPT 文 または DISPLAY 文 ACCEPT文 HRLHLHPDF801.html DISPLAY文 HRLHLHPDF80D.html)
    #23562
    DBCS ロケールで、SQL 指令 PICXBINDING=DEFAULT 指定時に、PIC X ホスト変数の処理において、OpenESQL ADO と ODBC ランタイムの動作に不整合がある不具合の改修。
    #23622
    Visual COBOL for Eclipse でヘルプファイル nxrclr.chm がインストールされない不具合の改修。
    #23630
    Enterprise Server リージョンのリポジトリ エクスポートをインポートした際にリスナーの設定である レガシー Micro Focus アプリケーション形式がチェックされた状態が正しく取り込まれない不具合の改修。
    #23642
    ファイルハンドラ構成ファイルの検索順序のドキュメントが存在しない不具合の改修。(プログラミング > データ アクセス > ファイル処理 > ファイル処理ガイド > ファイル ハンドラーの構成 > 構成ファイル BKFHFHCNFGU002.html)
    #23669
    RUNW で実行中にショートカット[Alt + スペース]を使用してウィンドウメニューを使用した後にタブキーが動作しなくなる不具合の改修。
    #23691
    CASESM 使用時に ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC=Y を指定しても ESMAC 画面でサインオン画面が表示されない不具合の改修。
    #23704
    NET Framework 4.7 がインストールされている環境で STRING 文 で DELIMITED BY " " のように空白1桁を指定している場合、NET Framework 4.7 とそれ以前のバージョンとで CIL の cpblk 命令の動作が異なるため、AccessViolation 例外が発生する不具合の改修。
    #23715
    64ビットでコンパイルした マネージド COBOL の OpenESQL アプリケーションで string 型のホスト変数の結果が不正になる不具合の改修。
    #23772
    RUNW で ACCEPT 実行時に、DBCS フォントの変更後に、文字入力すると OVERLINE が消える現象(Microsoft Text API の動作に起因する)において、実行時チューナー dbcs_text_enable_clip(省略値は false)を追加して、この実行時チューナーを true に設定することで、この現象を回避する改修。
    #23791
    JUST および RIGHT-JUSTIFY が、CONTROL 句のデータ項目で指定されたときに右寄せにならない不具合の改修。
    #23806
    SCREEN SECTION の ZERO-FILL 句を指定している英数字項目において、変更がない場合でも更新時と同じ(ACUCOBOL と同じ)ように動作するための ADISCF のオプション 16:Force field to be updated if it is not altered - 3: Alphanumeric fields with the ZERO-FILL clause are updated even if the field is not altered. を追加する機能拡張
    #23808 #23813
    ILREF 指令に日本語が含まれる場合、コンパイル時にロードエラーになりコンパイルできない不具合の改修。
    #23903
    「リファレンス > COBOL 言語リファレンス > 第 1 部:言語の概念 > COBOL 言語の概念 > 文字集合」(HRLHLHCLANU002.html)の文字定数等に使用できる文字を「利用可能な任意の文字」から「利用可能な任意の印刷可能な文字」として明確にするドキュメントの改修。
    #23954
    開発環境製品(3.0)に同梱されている DemoCA インストーラが日本語 OS 上で正常に動作せず、インストールできない不具合の改修。
    #23994
    既存の EBCDIC/ASCII 変換テーブル(JIS X 0208:1978 をベースとする MFCODESET=81、930、939 および 9122 の設定によるもの)に加え、JIS X 0208:1990 をベースとする新しい変換テーブル(IBM の変換テーブル CCSID 300 - 941 から取得)を追加する改修(新しい変換テーブルを利用する場合は、既存の設定にかわり、MFCODESET_DBCS=941 の設定が必要)。
    #24108
    マネージ COBOL において「BYTE」は予約語であり「binary-char unsigned」の同義のデータ型として使用されることを記述するドキュメントの改修。
    #24126
    cobol コマンドで出力ファイルの拡張子に小文字で dll を指定されている場合(例: cobol b.cbl,b.dll;)、実行可能ファイルが生成される不具合の改修。
    #24142
    OpenESQL で SQL(ALLOWNULLCHAR) を指定している場合に、DBCS ロケールで未定義のコードポイントのバイナリデータを文字データのホスト変数で取得すると SQLCODE=1 になる不具合の改修。
    #24150
    マネージ コードの実行においてコンパイラ指令 MAINFRAME-FLOATING-POINT を指定することにより、IBM の浮動小数点の動作をサポートする機能拡張。
    #24382
    HOST-NUMCOMPARE 指令の制御する対象項目に関する記述を簡素化するドキュメントの改修。
    #NA
    コンパイラ指令 NUMPROC"ACOS" の機能拡張(USAGE DISPLAY データ項目の無効なデータの処理において NEC の ACOS メインフレーム COBOL の動作の一部をエミュレートする)。
    #NA
    CHECKDIV コンパイラ指令の新しいパラメータの追加による、NEC の ACOS メインフレーム上のゼロ除算の動作をエミュレートする機能拡張。(CHECKDIV"ACOS" を使用すると、ON SIZE ERROR 句が指定されていない場合に、ゼロ除算処理が試行されると、商と剰余の両方に被除数の値が設定される。)
    #NA
    SCREEN SECTION 内の PROMPT の指定でデータ項目を使う場合、動作が不正になる不具合の改修。
    #NA
    コンパイラ指令 CHECKDIV"ACOS" を ILGEN または JVMGEN との組み合わせで指定してコンパイルすると、ソース コードに DIVIDE(〜 GIVING 〜 REMAINDER)文のオペランドの1個が添字付きの場合、コンパイルエラーになる不具合の改修。
    #NA
    NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(USAGE COMP-3 データ項目の無効な符号データを NUMERIC として判定する NEC ACOS COBOL のサポート)
    #NA
    NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(符号なしゾーン10進数で格納された符号データをUSAGE DISPLAY データ項目に転記する処理をサポートする NEC ACOS COBOL のサポート)
    #NA
    NUMPROC"ACOS" 指令の機能拡張(NEC ACOS COBOL のサポート) - 「MOVE 符号なしDISPLAY項目 TO 数値編集項目」の実行において、送り側項目にマイナスの値が含まれる場合に、エラーが発生する不具合の改修

    製品ヘルプ

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    • Visual COBOL for Visual Studio
      • 日本語のマニュアルは、Micro Focus のサイト上の製品マニュアルのページから、 このリリースの Visual COBOL のリンクをクリックすると表示されます。

        該当のリリースがない場合は、準備中です。その場合は、利用可能な最新リリースのリンクや 下記の英語版のマニュアル、もしくは、英語版のオンラインマニュアルをご利用ください。

      • 英語版のマニュアルは、以下の手順で表示されます。

        • Visual COBOL for Visual Studio 2013 の場合

          Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > ドキュメント - Visual Studio 2013]をクリックします。

        • Visual COBOL for Visual Studio 2015 の場合

          Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > ドキュメント - Visual Studio 2015]をクリックします。

        • Visual COBOL for Visual Studio 2017 の場合

          Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > ドキュメント - Visual Studio 2017]をクリックします。

    • Visual COBOL for Eclipse
      • 日本語のマニュアルは、Micro Focus のサイト上の製品マニュアルのページから、 このリリースの Visual COBOL のリンクをクリックすると表示されます。

        該当のリリースがない場合は、準備中です。その場合は、利用可能な最新リリースのリンクや 下記の英語版のマニュアル、もしくは、英語版のオンラインマニュアルをご利用ください。

      • 英語版のマニュアルは、以下の手順で表示されます。

        Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL > ドキュメント - Eclipse] をクリックします。

    注: 英語版マニュアルには製品の保守サポートやアップデートに関する記述が含まれていますが、ご購入製品のシリアル番号が MFK で始まる場合は、Micro Focus のサイト上の製品の保守サービスについてをご参照ください。

    保守サポート

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    製品の保守サポートに関する情報は Micro Focus のサイト上の製品の保守サービスについてをご参照ください。

    補足情報

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    • Dialog System AddPack

      以前のバージョンで提供されていた Dialog System AddPack は非推奨の機能となり、3.0 以降、この AddPack はなくなります。

      この AddPack の機能である Dialog System の GUI および ランタイム コンポーネントは Visual COBOL for Visual Studio の一部としてインストールされ、また、Dialog System のランタイム コンポーネントは、COBOL Server/COBOL Server for SOA の一部としてインストールされます。

      これらは下位互換性のためにのみ提供されており、新規開発で使用することは推奨されません。

      以前のバージョンの Dialog System AddPack がインストールされている環境では、AddPack をアンインストールしてから、3.0 の Visual COBOL for Visual Studio や COBOL Server/COBOL Server for SOA をインストールする必要があります。

    • Visual Studio の IntelliSense コード スニペットの機能拡張に関する互換情報

      2.3 Update 1 から Visual Studio の IntelliSense コード スニペットの Code 要素 の Kind 属性の値が Microsoft のデフォルト値(method body、method decl、type decl、file、および any) から COBOL 言語構文に特化したカスタム値に変更されました。

      2.3 Update 1 以降では以下の Kind 属性の値が実装されています:

      • "Storage" : データ部にのみ挿入可能
      • "Imperative" : 手続き部にのみ挿入可能

      この機能拡張により、2.3 以前のバージョンのコード スニペットのフォルダを 2.3 Update 1 以降の環境にそのままコピーしても利用できません。

      この場合、2.3 以前のバージョンの Kind 属性定義は COBOL のコードに対して無効なので、上記の有効な値に変更します。

      また、Kind 属性自体を削除すれば、2.3 以前のバージョンと 2.3 Update 1 以降バージョンの開発環境でスニペットを共有することが可能です。

    • MFSupportInfo.exe のユーザーインターフェイスの変更

      Windows 環境の情報取得用のツール MFSupportInfo.exe がバージョン 2.3 から同名の新しいツールに変更されました。 この変更により以前のツールで Windows Server 2012 の OS 情報が正しく取得されない不具合が改修されています。

      このツールは Windows 環境で使用する Micro Focus 製品の不具合の発生時に環境情報を取得するものです。

      サポート窓口への問い合わせの際、Micro Focus のサポート担当から、環境情報の取得の依頼があった場合に、このツールを使って、情報を取得してサポート窓口に E メールに添付して提出する必要があります。

      このツールで環境情報を取得する方法は次の通りです。

      1. [Micro Focus Visual COBOL > ツール > Visual COBOL コマンドプロンプト (32-bit)]を選択してコマンドプロンプトを起動します。
      2. 1. のコマンドプロンプトから MFSupportInfo.exe と入力して改行を押してツールを起動します。
      3. ツールのメニュー [Tools > Create Zip Package] を選択します。
      4. 以下の形式で ZIP ファイルの保存するフォルダーを指定する画面が表示されるので、適切な場所に保存します。

        MFSupportInfo_Log_MachineName_YYYY-MM-DD_HH-MMSS.zip

      5. 4. で保存した ZIP ファイルをサポート窓口に E メールに添付して提出します。

    • コンパイラ指令

      コンパイラ指令 ILREF は .NET マネージ COBOL コードだけでなく JVM マネージ COBOL にも適用可能です。これにより現行のコンパイル処理単位に存在しない拡張メソッドおよび拡張演算子の定義が可能になります。

      パラメータには、必要な拡張メソッドおよび拡張演算子を含む .class または .jar ファイル名を指定します。これにより、次の通り処理されます。

      • 指定されたすべての .class ファイルがスキャンされ、拡張メソッドおよび拡張演算子がコンパイラの型解決システムにロードされます。
      • 指定されたすべての .jar ファイルがメモリに読み込まれ、含まれるすべての .class ファイルが上記と同様に処理されます。
      • 拡張子 .jar または .class でないその他すべてのファイルが、.jar 形式ファイルとみなされ、処理されます。これにより、.zip、.war、.ear のような他の拡張子のファイルもサポートされます。
      指定されたファイルの中に、上記のどの手続きでも正常に処理されないものがある場合は、コンパイル処理の開始時に、例外エラーになります。

    • Windows OS 再起動時に記録される Micro Focus Directory Server サービスのエラーまたは警告イベント

      以下の Windows OS 再起動時に記録されるイベントログは、Windows サービスとして登録される Micro Focus Directory Server サービス(サービス名:mf_CCITCP2)に関するものです。

      • Windows システム ログ
        Windows OS シャットダウン時
        概要 Micro Focus Directory Server サービスは予期せぬ原因により終了しました。
        (ソース : Service Control Manager イベントID : 7034 レベル : エラー)
      • Windows Application ログ
        Windows OS 起動時
        概要 ソース "mf_CCITCP2" からのイベント ID 0 の説明が見つかりません。
        (ソース : mf_CCITCP2 イベントID : 0 レベル : 警告)

      これは、該当のサービスが外的要因によって強制終了されたことを意味するものですが、OS シャットダウンによるサービスの中断を強制終了とみなしているためであり製品の機能の不具合を意味するものではありません。

      Micro Focus Directory Server サービスの停止は、Windows サービスの管理画面からの明示的な停止や net stop コマンドを使って停止している場合、エラーや警告として記録されません。 OS シャットダウンによるサービス停止は外部からの強制終了とみなされ、エラーや警告のイベントとして記録されます。この場合のエラーや警告は無視して問題ありません。

      このサービスは Enterprise Server 機能や、Fileshare 機能を利用している場合に、 必要なものですが、Enterprise Server 機能を利用していない場合は、不要なサービスであるため、Windows サービスの管理画面から該当のサービスを無効にするか手動起動に変更してください。

    サポートされない機能

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    次の機能はサポートされなくなりました:

    • HOSTSIGNS コンパイラ指令はサポートされなくなりました。代替機能として次のコンパイラ指令を使用することが推奨されます: SIGN-FIXUP、HOST-NUMMOVE、および HOST-NUMCOMPARE

      この変更は、この製品のバージョン 3.0 以降に適用されます。

    免責条項

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    本ソフトウェアは、いかなる保証もなしに「現状有姿」で提供されます。Micro Focus は、市場性または特定の目的への適合性に関する保証を含む明示的または黙示的保証を一切否認します。Micro Focus またはそのサプライヤは、直接的、間接的、付随的、結果的、営業利益的、または特別な損害を含むいかなる損害に関して、たとえ事前にそのような損害の可能性を通知されていたとしても、一切の責任を負わないものとします。一部の州では、結果的または付随的な損害の責任の除外または制限を許可していないため、上述の制限が適用されない可能性があります。

    Micro Focus は登録商標です。

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    この製品にはカーネギーメロン大学 Computing Services (http://www.cmu.edu/computing/) が開発したソフトウェアが含まれています。