Goto

使用法

指定された文に実行ポインターを移動します。

コマンド構文

GOTO statement-id

詳細は次のとおりです。

statement-id
行番号または単純な文ラベルを指定するか、文ラベルの後に行番号のオフセットまたは文のオフセットを続けて指定できます。

説明

GOTO コマンドは、指定された文に実行ポインターを移動します。Continue または Step が発行されると、そのポイントからプログラムの実行が再開されます。指定された文が現在のプログラム ブロックに存在している必要があります。

注:

statement-id でのアクティブ化番号の指定は無効です。存在する前のブロック呼び出しのアクティブ化番号を statement-id で指定した場合、その指定は無視されます。それ以外の場合は、次のエラー メッセージが表示されます。

specified activation does not
			 exist

Goto を使用してブロックの %EXIT ポイントに移動することはできません。ただし、RETURN コマンドを使用すると %EXIT ポイントに移動できます。

Goto が実行されると、デバッガーで現在の実行ポイントが表示されます。

この例では、Where コマンドで表示される前の実行ポイントから 21 行目に実行ポイントが変更されます。

CodeWatch> WHERE
Current execution point is PRIMES.READ_INPUT\%ENTRY 
CodeWatch> GOTO 21
Execution point is now PRIMES.READ_INPUT\21