Source

使用法

表示する現在のソース ファイルを変更します。

コマンド構文

SOURCE [filename]

詳細は次のとおりです。

filename
表示するソース ファイルの名前です。

説明

SOURCE コマンドは、表示するソース ファイルを変更します。たとえば、「COPY」または「INCLUDE」のファイルの内容を確認する場合に使用できます。これらのファイルの参照については、「デバッグの概念」の章の「インクルードまたはコピーされたファイルの参照」セクションを参照してください。

ファイル名を省略すると、現在のソース ファイルが現在の実行ポイントに関連付けられたソース ファイルとして設定されます。現在のソース ファイル ポインターは明示的に設定されません。現在のソース ファイル ポインターを現在の実行ポインターにリセットするには、引数なしで Environment を使用します。

SOURCE コマンドのアクティブ化は、現在のデバッガー アクションのみに適用されます。プログラムの実行を再開し、現在のソース ファイルが現在の実行ポイントに関連付けられたソース ファイルとして設定されると、その効果は失われます。

次の例では、行を表示するソース ファイルは var.in です。現在のソース ファイルの名前と現在の環境のソース ファイルの名前が異なるため、LSOURCE コマンドは両方の名前を出力します。

CodeWatch> SOURCE var.in
CodeWatch> LSOURCE
Current display source file is "var.in"
Source file of current environment is "x.pl1" 
Current display source file is "var.in" (PL/I) Apr 11 11 :06 :51 1991