Stack

使用法

指定された数のスタック フレームに関する情報を表示します。

コマンド構文

STACK [nframes|/ALL]
      [/FULL]
      [/ARGUMENTS] 
      [/LOCALS]

詳細は次のとおりです。

nframes
表示する最新のスタック フレームの数を指定する整数です。

説明

STACK コマンドは、指定した数のスタック フレームに関する情報を表示するために使用されます。

All オプションを指定すると、メイン プログラムに戻るすべてのスタック フレームが表示されます。通常、メイン プログラムの前にシステムのスタートアップ ルーチンがいくつか呼び出されます。それらのスタートアップ ルーチンのフレームは、Full オプションを指定しない限り表示されません。Full オプションは、指定した Count または All オプションと組み合わせて指定した場合にのみ役立ちます。指定した Count も All オプションもない場合、現在のスタック フレームのみが表示されます。

Arguments オプションを指定すると、各プロシージャの引数が表示されます。

Locals オプションを指定すると、各スタック フレームのすべてのローカル変数が表示されます。

この例では、すべてのスタック フレームと各プロシージャの引数についての情報が表示されます。

CodeWatch> STACK /ARGUMENT /ALL

Stack contains 5 frame(s).
Current execution point is PRIMES.SIFT\94

5: Owner is "PRIMES.SIFT"
   Arguments:
     N = 10 {fixed binary (31)} 
   Called from PRIMES\119

4: Owner is "PRIMES" 
   Arguments: None 
   Main program