既知の問題点および制限事項

CRCN トランザクションを使用して Enterprise Server でリソース マネージャーを監視する場合、次の既知の問題または制限事項があります。

Oracle
Oracle は接続の切断から回復しません。この問題は、Oracle のサービス リクエストで提起されました (SR 3-19815889131)。この問題を回避するために、Oracle データベースへの再接続で XA エラーが発生した場合には、CRCN の再接続処理によって SEP が終了されます。
WebSphere MQ サーバー
WebSphere MQ サーバーおよび Micro Focus Enterprise Server が同じマシンにインストールされている場合、WebSphere MQ サーバーは共有メモリ (LOCAL SERVER) を使用して接続を確立できます。このシナリオでは、MQ サーバーは、xa-close の後、「直ちに停止」された場合、システムに接続された各 Enterprise Server プロセスに使用されている共有メモリ リソースを解放しないため、システムは再接続できなくなります。これは MQ アーキテクチャの制限事項です。共用メモリ リソースをクリアする方法については、マニュアル『WebSphere MQ System Administration Guide』を参照してください。