INDD

指定したファイルから ACCEPT 文を読み取ります。

構文:

>>-.---.-.-------INDD--"fname rsize rtype"----.---><
   +-/-+ +-------INDD--"fname rsize"----------+
         +-------INDD--"fname"----------------+
         +.----.-INDD-------------------------+
          +-NO-+

パラメーター:

fname
指定された ACCEPT 文の読み取り先ファイル名を指定します。このパラメーターを指定しない場合、使用される名前は SYSIN です。
rsize
ファイル内のデータ レコードのサイズを指定します。このパラメーターを指定しない場合、使用されるサイズは 80 バイトです。
rtype
行順編成 (Micro Focus 方言) を意味する L、またはレコード順編成 (メインフレーム方言) を意味する R のいずれかです。このパラメーターを指定しない場合、L が使用されます。

プロパティ:

デフォルト: NOINDD
段階: 構文チェック
$SET: 最初の行

説明:

INDD を指定すると、FROM オプションがない、または FROM SYSIN (または SYSIN に関連付けられた呼び名) を指定している、形式 1 の ACCEPT 文すべてが READ 文に変換されます。この READ 文では、指定された外部のファイル名を持つファイルが読み取られます。

ファイル名は、他の外部のファイル名を持つファイルと同じ方法で、物理ファイル名にマップすることができます。つまり、環境変数を使用してマップすることも、外部ファイル マッパーを使用してマップすることもできます。

この指令をエンタープライズ サーバー環境で指定すると、対応するカタログ属性が rsize および rtype パラメーターをオーバーライドします。したがって、指令によって設定された動作を維持するためにカタログ属性の更新が必要となる場合もあります。