COMPUTATIONAL、ANS85 BINARY、または OSVSVSC2MF COMPUTATIONAL-4 形式

この形式は、コンピューターの記憶域の数値データ項目を純 2 進 2 の補数表現で保持する。この形式では、数値は 2 を基数として保持され、その表現内の各コンピューター ビットは右端 (最下位桁) から始まり、その値の 2 のべき乗値の有無を表す。負の数は絶対値の等しい正の数の補数を取り (すべてのビットの値を逆転する)、その結果に 1 を加えることによって表される。データ項目を記憶するのに必要な文字数は、PICTURE 句内の "9" の数、および数値データ項目での符号の有無に応じて異なる (「PICTURE 句」、「SIGN 句」、および「USAGE 句」トピックを参照)。また、COBOL システムには COMPUTATIONAL 項目に記憶域を割り当てる方法として、バイト記憶および語記憶の 2 つのモードが用意されている。この COBOL システムのデフォルトの記憶域割り当てモードは、バイト記憶である。