一連番号

一連番号とは、一連番号領域に記述される通常 6 桁の数字であり、ソース行を識別するために使用する。一連番号は通常、連続する各ソース行に対して昇順で番号付けをする。

OSVSVSC2 一連番号は、行を編集するために BASIS メカニズムによって使用される (「BASIS メカニズム」トピック参照)。この場合、一連番号は数字で、プログラム全体で昇順になっている必要がある。

一連番号が昇順になっているかどうかは、COBOL システムで SEQCHK コンパイラ指令を使用して検証できる。

ANS85 一連番号領域の内容は、数字である必要はない。また、一意である必要もない。

MF  一連番号フィールドの最初の文字位置に星印 (*) または非表示の制御文字 (ASCII 照合順序で空白文字より小さいもの) が含まれていると、その行は注記として扱われ、リスティング ファイルまたは装置に出力されない。この機能を利用して、出力リスティング ファイルを次の翻訳のソース ファイルとして使用できる。この機能は MFCOMMENT コンパイラ指令の影響を受ける。