キャッシュ済みとは

デフォルトでは、ESF キャッシュは無効になっています。キャッシュを有効化した場合、デフォルトでは、Auth 要求および Xauth 要求 (リソース アクセス要求) の結果が "explicitly allowed" または "explicitly denied" のどちらかだと、その結果がキャッシュされます。"不明" ステータスになる Auth/XAuth 要求は、そのアクセス要求を管理する規則が含まれている ESM がないため、アクセス権が最終的に付与されるかどうかに関係なく、キャッシュされません。(ESF 構成内の [Allow unknown resources] オプションの設定により、それらの要求をどのように処理するかが決定されます。)

また、キャッシュが有効になっている場合であっても、Verify (ユーザー サインオン) 要求は、デフォルトではキャッシュされません。

要求の特定のタイプのキャッシュを有効または無効にするには、高度な構成設定を使用します。パストークンに関係する Verify 要求など、キャッシュできない要求もあります。