COBOLの市場規模が従来の3倍に拡大、最新の独自調査で判明

グローバル調査により、COBOLアプリケーション活用のモダナイゼーションに
巨大な市場機会があることが明らかに

※本資料は、Micro Focus社が、2月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

 

報道関係各位

2022年2月16日

 

Micro Focus(LSE: MCRO; NYSE: MFGP、以下マイクロフォーカス)は本日、独立系グローバル市場調査会社に委託した調査結果を発表しました。この調査により、かつてないほど大量のCOBOLコードが使用されており、アプリケーションモダナイゼーションに向け顕著な市場機会があることが明らかになりました。昨年の調査報告をさらに追跡した今年の調査では、世界のCOBOLアプリケーションの普及率は引き続き上昇しており、回答者の大多数が年内にCOBOLアプリケーションをモダナイズして継続利用し、クラウドをサポートする意向であることが示されました。

 

このグローバル調査によると、回答者の92%が引き続きCOBOLを戦略的な言語と見なしており、日常的に使用されているCOBOLコードの量は7,750~8,500億行と大幅に増加しています。マイクロフォーカスは、基幹業務アプリケーションのモダナイゼーションにおいて45年以上にわたる実績を有し、最近ではAWS Mainframe Modernizationサービスの主要パートナーになったことを発表しています。今回のCOBOLの利用状況に関する最新報告も、マイクロフォーカスが定期的に実施している市場分析プログラムの一環として委託したものです。

 

マイクロフォーカスのCOBOL製品マーケティング担当ディレクターであるエド・エアリー(Ed Airey)は次のように述べています。「企業は、モダナイゼーションやデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを通じてIT戦略を実現しようとしています。最新の調査結果で、アプリケーションモダナイゼーションや業務改革において、COBOLが引き続き重要な役割を果たしていることが明らかになりました。8,000億行ものコードが存在していることは、この最も信頼されている基幹業務システム技術の重要性をさらに高め、継続的な投資の必要性を裏付けるものです。市場に存在するこの膨大なCOBOLアプリケーションコードは、企業や組織にとって注目すべき価値であり、大規模なモダナイゼーション戦略の一環として継続的な投資を必要としています。ITリーダーにとって基幹業務システムを支えるCOBOLアプリケーションのモダナイゼーション(最新環境での活用)は、デジタル変革の中核をなすものです」

 

世界的な調査分析会社であるVanson Bourne社が実施したこのグローバル調査は、49か国のCOBOLに関わるアーキテクト、ソフトウェアエンジニア、開発者、開発マネージャー、およびIT管理者を対象として、本番システムで稼働するCOBOLアプリケーションコードの量、ビジネスにおけるCOBOLアプリケーションの戦略的重要性、将来のアプリケーションロードマップ、計画、およびリソースについて調査・算定を依頼しました。

 

Vanson Bourne社のシニアリサーチコンサルタントであるジミー・モーティマー(Jimmy Mortimer)氏は次のように述べています。「当社の今年の調査では、ITコミュニティからCOBOLの継続的な関係性に関するデータを収集し、現在どの程度のCOBOLが使用されているかを把握することに努めました。このようなコードの増加が外部的な要因か、新技術や業務変革の取組みに起因するものかに関わらず、使用されるCOBOLの重要性と量が毎年増加し続けていることは明らかです」

 

マイクロフォーカスのCOBOL調査の主な結果は以下のとおりです。

 

  • 世界のCOBOLコード量が過去最高を記録:8,000億行以上のコードが日常的に本番システムで実行されており、これまでの推定値を大きく上回っています。1

 

  • 方向性は継続的な成長:回答者の約半数は、今後12か月間に自身の所属する企業や組織で使用されるCOBOLの量が増加すると予想しています。さらに、昨年の調査報告書では、回答者の半数以上(52%)がCOBOLアプリケーションは少なくとも今後10年間は存続すると予想しており、5人に4人以上が、自身が退職した後もCOBOLが引き続き使用されると考えています。したがって、次世代開発者のためにもCOBOLへの投資とモダナイゼーションを継続する必要性を感じています。

 

  • COBOLは企業や組織にとって依然として戦略的:回答者の92%が自身の所属する企業や組織のCOBOLアプリケーションは戦略的であり、将来のIT戦略とアプリケーションポートフォリオと最新技術の整合性が、モダナイゼーションの主な推進要因として挙げられています。

 

  • COBOLアプリケーションのモダナイゼーションは今後の優先事項:回答者の64%は、既存システムの廃棄やリプレイスではなくCOBOLアプリケーションのモダナイズと継続利用を予定しており、72%はモダナイゼーションを全体的なビジネス戦略として捉えています。 

 

  • クラウドはアプリケーションのモダナイゼーションを推進する主要技術:2021年のCOBOLとクラウドに関する自社の計画について尋ねたところ、回答者の43%がCOBOLアプリケーションはすでにクラウドに対応しているか、今年末までに対応する予定であると回答しています。また、41%が新規事業プロジェクトでは、既存のCOBOLシステムとの統合が必要であると答えています。

 

今回のマイクロフォーカスCOBOL調査に加えて、最近の調査では、今日のビジネス環境の変化するニーズに対応するためには、アプリケーションのモダナイゼーションを継続的に進化させる必要があることが示されています。  DXには、成果の向上とTime-to-Valueの短縮を目的とした、包括的でありながらも柔軟性と適応性を兼ね備えた戦略が求められます。 ITリーダーは、マイクロフォーカスの「モダナイゼーション成熟度モデル」を通じて、コスト、リスク、スピードの適切なバランスを見極めながら、現在のIT環境を将来のビジネス戦略に迅速にマッピングすることができます。

 

1これまでに報告された市場予測はほとんどが古いデータを使用したものであり、2,000~3,000億行の範囲でした。

以上

 

Micro Focusについて

マイクロフォーカスは、世界最大級のエンタープライズソフトウェアプロバイダーであり、今日のニーズと明日の機会のバランスをとるというITのジレンマの解決に注力しています。ミッションクリティカルなテクノロジーとサポートサービスを提供し、世界中の数万人以上のお客様がビジネスの中核となるIT要素を管理できるよう支援しています。トップ10に入る特許ポートフォリオと広範なパートナーネットワークに支えられ、セキュリティ、IT運用、アプリケーションデリバリー、ガバナンス、モダナイゼーション、分析のための幅広いテクノロジーセットにより、企業が運用と変革(Run and Transform)を同時に行うために必要な革新的ソリューションを提供しています。

 

 

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
■マイクロフォーカス合同会社
マーケティング部 広報担当
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