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補足情報

以下の事項は、マニュアルを補足するものです。これらすべてをお読みになるか、現在の状況に関連すると思われるものをクリックして直接に進んでください。

Net Express 4.0 の概要または更新に関する補足情報についてはここをクリックしてください。

以前のリリースの Net Express の概要に関する補足情報についてはここをクリックしてください。


Net Express 4.0 の概要または更新に関する補足情報

このリリースの Net Expressに関する補足事項はありません。

以前のリリースの Net Express の概要に関する補足情報

以下の事項は、マニュアルを補足するものです。これらすべてをお読みになるか、現在の状況に関連すると思われるものをクリックして直接に進んでください。

ファイル名
インターネット アプリケーション ウィザード
ISO2002
オブジェクト指向プログラミング
OpenESQL
プロジェクト
リソース
実行時の動作
Web

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ファイル名

  • Net Express では、ファイル名およびディレクトリ名を (8.3 文字を超えて) 長くでき、スペースや他の特殊文字を含むことができる Windows 95、Windows 98、Windows 2000、Windows XP、および Windows NT のファイル名の規則を完全にサポートしています。これらを使用する場合は、次の点に注意してください:

    • ハッシュ文字 (#) は Web ブラウザで重要な文字であるため (これはファイル名とname-ID を区別します)、Web アプリケーションのファイル名およびディレクトリ名には使用しないでください。

    • 現在 UNIX で使用できる Micro Focus 製品には、スペースを含むファイル名およびディレクトリ名を処理できない構成要素が含まれています。UNIX にパブリッシュされるファイルには、長い名前およびスペースを含む名前は使用しないでください。

    • Pro*Cobol の Oracle 1.8 バージョンでは、スペースを含むファイル名はサポートされていません。

    • 複数の拡張子を使用する場合は、最後の拡張子を 3 文字にする必要があります。

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インターネット アプリケーション ウィザード

  • HTML ファイル名」フィールドには、次に示す文字を使用しないでください:

    % # ( )

    最初の 2 つの文字は Web ブラウザにとって特別な意味があり、フォーム プレビューなどの機能が動作しなくなります。カッコ文字は、実行時の Net Express ファイル処理で問題が発生します。

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ISO2002

  • NetExpress 3.1 には、提案中の ISO2002 COBOL 標準規格の機能がいくつか含まれています。この標準規格は、現在もまだ開発中です。Net Express のこれらの機能は、現在のドラフトの定義どおり実装されています。最終的な標準規格でこれらの定義が異なった場合は、将来の NetExpress のリリースでもこれらの動作が異なる場合がありますので、これらの機能を使用する場合は注意してください。

  • 長い数字項目 (18 桁を超える項目) は、現在コンパイラ、ランタイム システム、およびファイル ハンドラでサポートされています。

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オブジェクト指向プログラミング

  • マニュアルには、Net Express を OLE を介して渡す場合に、Net Express のオブジェクト参照が OLE IDispatch 型に変換されると記載されています。これは、OLE サーバー オブジェクト、つまりクラス Olebase から継承するオブジェクトだけに該当します。Net Express 以外で OLE 以外のオブジェクト参照を渡す最も適切な方法は、オブジェクト参照を pic x(4) comp-5 データ項目に移動してからその項目を渡すか、戻し、受け取るときには pic x(4) comp-5 を期待します。

  • アプリケーションで GUI クラス ライブラリを使用する場合は、「saveEverything」メッセージを PersistenceManager に送る前にグラフィック オブジェクトをすべて終了する必要があります。「terminate」メッセージをアプリケーションの EventManager に送って、すべてのグラフィック オブジェクトを終了することができます。

  • GUI テンプレートでは、ツールバーのビットマップ イメージ数が 400 に設定されます。この値を変更して、使用しているアプリケーションのツールバーで使用する実際のビットマップ プッシュボタンの数に設定することをお勧めします。この値は、MainWindow クラス tpltwin.cbl の作業場所節で宣言されている wsToolNumberImages で定義します。

    (ビットマップ イメージ数は、次のように文の「defineToolbar」メソッドでツールバーに渡されます。

    invoke osToolbar "addBitmap"
              using osResource lsIndex
                    wsToolNumberImagesreturning lsBool

    値を 400 にしておくと、メッセージ「addBitmap」を osToolbar に再度送信し、さらに多くのビットマップを追加する場合に限り問題が発生します。)

  • 作成したクラスには、クラス ライブラリ内にすでに存在するクラスと同じ名前またはファイル名を付けないでください。クラス名がすでに存在するかどうかを確認するには、Net Express の [ヘルプ] メニューで [ヘルプ トピック] をクリックし、[目次] タブで、「リファレンス」、「オブジェクト指向COBOL」を選択します。

    クラス ライブラリには、基本クラス ライブラリ、GUI クラス ライブラリ、OLE クラス ライブラリをはじめ複数あります。これらの各クラス ライブラリには、すべてのクラス名をアルファベット順に並べて一覧表示したトピックが 1 つあり、ファイル名がカッコで囲まれて表示されています。

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OpenESQL

  • Web アプリケーション製品で使用する OpenESQL データベースは、システム DSN として定義されている必要があります。

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プロジェクト

  • Windows 95 および Windows 98 との互換性のため、Windows NT、Windows 2000、および Windows XP 上の Net Express プロジェクト システムでは、コマンド行 command.com /c を使用して .bat ファイルを起動しますが、Windows NT に限り、cmd.exe /c を使用して .cmd ファイルを起動します。

    ただし、Windows NT で command.com を使用して .bat ファイルを起動する場合には、基本名は 8 文字に制限されます。この制限を防ぐには、Windows NT、Windows 2000、および Windows XP では .bat ファイルではなく .cmd ファイルを使用してください。

  • Windows 95 または Windows 98 のコマンド プロンプトのデフォルト設定が全画面に設定されている場合には、IDE で実行されたビルドによって、ビルドが進行中の間はブランク スクリーンが表示されます。

    これを修正するには、次の手順で _default.pifconagent.exe の両方、または一方の「表示」オプションを「ウィンドウ」に設定します。

    パスに _default.pif が存在する場合の方法

    1. Windows エクスプローラを使用して _default.pif を検索します。

    2. _default.pif アイコンを右クリックします。

    3. [プロパティ]、[画面] タブの順に選択します。

    4. 「ウィンドウ」オプションを選択します。

    5. [適用]、[OK] の順にクリックします。

    パスに _default.pif が存在しない場合の方法

    1. Windows エクスプローラを使用して conagent.exe を検索します。

    2. conagent.exe 上で右クリックします。

    3. [プロパティ]、[画面] タブの順に選択します。

    4. 「ウィンドウ」オプションを選択します。

    5. [適用]、[OK] の順にクリックします。

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リソース

  • 新しいリソースを作成するときには、プロジェクトが開いているか確認する必要があります。

  • Resource Manager では、メニュー項目のシンボル番号を必ず追加してください。Resource Manager では、メニューに標準のテキスト エディタを使用するため、シンボル番号は自動的に追加されません。

  • Dialog Editor シンボルは大文字小文字を区別しますが、生成された .cpy ファイルを使用する COBOL コンパイルでは大文字小文字を区別しません。エラー 1235「78レベルの定義が矛盾している」などのコンパイル エラーが表示された場合は、大文字小文字だけが異なる 2 つのシンボルがないか確認してください。

  • Resource Manager のインポート ダイアログ機能を使用して、既存のダイアログ グループを既存のプロジェクトにインポートする場合は、インポート対象のダイアログ グループで使用されるすべてのシンボルを、プロジェクトのシンボル テーブルに追加する必要があります。

  • Resource Manager を閉じる前に、アクティブなリソース編集セッションが閉じているか確認してください。

  • リソース ファイルの一部を編集する場合は、必ず通常のファイル編集機能ではなく、IDE の Resource Manager を使用してください。Resource Manager が閉じると、ファイルの日付がチェックされ、プロジェクト マネージャは、リビルドが必要かどうかを確認できます。ファイル編集機能を使用すると、プロジェクトの従属性チェックによって、プロジェクトはリビルドされません。

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実行時の動作

  • アプリケーションの DLL を、プロジェクト ディレクトリのサブディレクトリ以外のディレクトリに保存し、ディレクトリをその PATH に置いた場合に、その後の開発では、汎用デバッグ ビルドと汎用リリース ビルドで DLL の扱いが異なる点に注意してください。

    汎用リリース ビルドでは、.exe ファイルが RELEASE サブディレクトリでビルドされます。アプリケーションで DLL をロードすると、.exe ファイルを格納しているディレクトリの DLL が最初に検索されるため、最新のリビルドにより RELEASE サブディレクトリに作成された DLL のバージョンを取得します。

    ただし、汎用デバッグ ビルドには .exe ファイルがないため、PATH 上にある、使用する DLL だけが検索されます。このため、DEBUG サブディレクトリにある最新のバージョンではなく、独自に作成したディレクトリのバージョンを取得します。

    作成したディレクトリが最初に検出されるのは、プロジェクトによってそのサブディレクトリ (DEBUG または RELEASE) が PATH に追加されても、そのサブディレクトリは最後に追加されるからです。実際、汎用デバッグ ビルドで使用する可能性のある DLL だけがリソース DLL であるため、オブジェクト指向のプログラミングを使用しているプログラムだけが影響を受ける可能性があります。

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Web

  • Microsoft Internet Explorer 6.0 を使用している場合には、ヘルプ トピック「Web browser configured to use a proxy server」での設定の変更に関する項の内容は次のように変更されます。

    Solo Web アドレスに対してプロキシ サーバーを使用せず、ブラウザを再設定する方法は、次のとおりです。

    1. Internet Explorer 6.0 で、[ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックしてから、「オプション」ダイアログボックスの [接続] タブをクリックします。[LAN の設定] をクリックしてから、「ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定」ダイアログボックスの [詳細設定] をクリックします。

    2. 「プロキシの設定」ダイアログ ボックスで、
      127.0.0.1 

      を、「次で始まるアドレスにはプロキシを使用しない」フィールドに入力します。

    プロキシ サーバーをまったく使用せず、ブラウザを再設定する方法は、次のとおりです。

    1. Microsoft Internet Explorer 6.0 で、[ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックしてから、「オプション」ダイアログボックスの [接続] タブをクリックします。「プロキシ サーバーを使用してインターネットにアクセス」チェックボックスのチェックをはずします。

    プロキシ サーバーを使用せずブラウザを再設定する方法については、ネットワーク管理者に相談してください。

  • CGI, ISAPI and NSAPI Programs」章の 8.2.3 項に記載されているこれらのプログラムのリンクに関する情報は若干古くなっています。「Deploying Your Application」章の 11.3.9 項には、最新の情報が記載されています。「Building a Shared Run-time System ISAPI or NSAPI Program」 (11.3.9 項) に記載されている指示に従ってください。

    ただし、この項に記載されている、NSAPI プログラムに必要な追加のライブラリのリンクに関する指示は無視し、次の指示に置き換えてください。

    1. accnsapi.dll をビルドして、NSAPI .DLL プログラムと Netscape サーバー間の通信に必要なエントリ ポイントを指定します。

      1. Netscape が提供するファイル libhttpd.lib を独自の Net Express¥base¥lib ディレクトリにコピーします。これらのファイルは、Netscape サーバー ソフトウェアが格納されているディレクトリの ¥server¥nsapi¥samples というサブディレクトリに保存されています。

      2. Net Express コマンド プロンプトから、ディレクトリを Net Express¥base¥lib ディレクトリに変更し、次のコマンドを入力します。
        cbllink -d -rm accnsapi.obj libhttpd.lib

        これによって、accnsapi.dll が生成されます。

    2. accnsapi.dll を、Application Server または Net Express システム (アプリケーションを開発するのに使用している方を選択) の ¥bin ディレクトリにコピーします。

  • cgi-bin web 共有は、デフォルトでは「読み込み可能」と「実行可能」です。

  • ここに示す情報は、オンライン マニュアル『Internet Applications』の「Deploying Applications」章の「Changing Application URLs」の項の補足事項です。.htm ファイル内のすべての URL を、デフォルト値 /COBOL/ および /CGI-BIN/ から変更する必要があります。一部の HTML フォームには、複数の実行可能プログラムへのリンクが設定されています。たとえば、データ アクセス ウィザードで生成されたフォームは、Action プロパティで指定されているプログラムへリンクするだけなく、他のタイプのビューの実行可能ファイルにもリンクします。

    すべての参照を変更するには、.htm ファイルをテキスト エディタに読み込んで、COBOL および CGI-BIN への参照を検索するのが最も簡単な方法です。

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