開発環境のライセンス体系は?
アプリケーション開発を行う人数分のネームドユーザ・ライセンスが必要となります。
◆ネームドユーザ・ライセンスとは;
対象ソフトウェア製品のシリアル番号毎に特定ユーザを許諾するライセンスです。特定ユーザは、スタンドアロン形態だけでなくリモート接続形態やデスクトップ仮想化形態などでも開発環境を利用できますが、許諾されたシリアル番号以外の開発環境は同一製品であっても利用できません。
特定ユーザを変更することはできますが、30日に1度以上の頻度で変更することはできません。
Visual COBOLで開発したアプリケーションを実行、配布するために必要な実行環境製品と各々の用途は?
Visual COBOL のアプリケーションを実行、配布するためには、アプリケーションの種別と実行形態に応じて、実行マシン上に以下の別売製品が必要となります。
Micro Focus COBOL Server
Visual COBOL を使用して作成されたアプリケーションを実行するためのソフトウェアとライセンス
COBOL Server には次の3つのタイプのライセンスがあります。
Micro Focus COBOL Server for SOA
Visual COBOL を使用して作成されたアプリケーションを実行するためのソフトウェアとライセンス。 COBOL Server のすべてのコンポーネントに加え COBOL言語専用アプリケーションサーバーのコンポーネントを提供
COBOL Server for SOA には次の1つのタイプのライセンスがあります。
Net ExpressやServer Expressで開発したアプリケーションの実行環境としてVisual COBOL の実行環境を購入/使用することは可能ですか?
Visual COBOL を使用して再コンパイルが必須です。
待機系でのライセンスは?
本番系とは別にライセンス購入が必要です。
不特定多数によるアクセスは?
プログラムパッケージをインターネットを経由した公共の不特定多数によるアクセスにて使用する際には、マイクロフォーカスの書面による同意および追加ライセンス料の支払いが必要です。
詳細についてはマイクロフォーカスにお問い合わせください。
購入したソフトウェアを譲渡できますか?
マイクロフォーカスによる事前の書面による同意が必要です。譲渡には、合併・買収・売却・倒産等による法人格の変更や、事業の子会社または親会社や他会社への移管(売却も含む)、統廃合による自治体の変更等が該当します。詳細についてはマイクロフォーカスへお問い合わせください。
日本国外での使用は?
プログラムパッケージを使用目的で国外に持ち出す際には、マイクロフォーカスの書面による同意が必要です。詳細についてはマイクロフォーカスにお問い合わせください。
JVM COBOL、.NET COBOL利用にあたり必要なライセンスは?
開発環境製品と実行環境に実行環境用ライセンスが必要です。
Docker コンテナ上で稼働にあたり必要なライセンスは?
Linux の Docker コンテナ上で利用可能です。
COBOLアプリケーションをコンテナ上で開発、テスト実行するためには、Visaul COBOL コンテナオプションが必要です。
COBOLアプリケーションをコンテナ上で運用するには、COBOL Server コンテナまたはCOBOL Server for SOAコンテナが必要です。
Visual COBOL の稼働環境は?
Visual COBOL 6.0J/COBOL Server 6.0J/COBOL Server for SOA 6.0J 稼働環境
Visual COBOL 5.0J/COBOL Server 5.0J/COBOL Server for SOA 5.0J 稼働環境
Visual COBOL 4.0J/COBOL Server 4.0J/COBOL Server for SOA 4.0J 稼働環境
Visual COBOL 3.0J/COBOL Server 3.0J/COBOL Server for SOA 3.0J 稼働環境
Visual COBOL 2.3J Update2/COBOL Server 2.3J Update2/COBOL Server for SOA 2.3J Update2 稼働環境
Visual COBOL 2.3J Update1/COBOL Server 2.3J Update1/COBOL Server for SOA 2.3J Update1 稼働環境
Visual COBOL 2.3J/COBOL Server 2.3J/COBOL Server for SOA 2.3J 稼働環境
Visual COBOL 2.2J Update2/COBOL Server 2.2J Update2/COBOL Server for SOA 2.2J Update2 稼働環境
Visual COBOL 2.2J Update1/COBOL Server 2.2J Update1/COBOL Server for SOA 2.2J Update1 稼働環境
Visual COBOL 2.2J/COBOL Server 2.2J/COBOL Server for SOA 2.2J 稼働環境
Visual COBOL 2.1J/COBOL Server 2.1J/COBOL Server for SOA 2.1J 稼働環境
Net Express をインストールしているマシンに Visual COBOL を共存インストールすることは可能ですか?
可能です。
ISVソフトウェア製品との相互運用は?
ISVソフトウェア製品との相互運用については、バージョン毎にオンラインマニュアル内、readmeに記載しております。
> ここからはじめよう > 製品情報 > Visual COBOL のインストール > Readme をご参照ください。
Visual COBOL の開発環境と実行環境を共存インストールすることは可能ですか?
UNIX/Linux環境に関して、開発環境製品と実行環境製品を別ディレクトリにインストールすることで、同一筐体に両製品をインストールすることができます。Windows環境に関しては、同一の筐体に両製品をインストールすることはできません。
Net Express、Server Express で開発されたアプリケーションの互換性は?
Micro Focusは、原則としてCOBOLソースプログラムの上位互換性を保証しています(再コンパイルは必要です)。
例外としては、コンパイラのバグ修正によってプログラムの動作が変わるもの、時代遅れとなった使用法のサポートを廃止するものなどがありますが、このような場合でも互換オプションを用意することで救済しています。
ただし、シンタックス・セマンティックス上正しくないCOBOLソースプログラムの互換性は保証されません。
互換性の詳細については、ホワイトペーパー「Micro Focus Visual COBOL – アプリケーション互換性ガイド」をご覧ください。
また、移行性に関する無料カウンセリングも行っておりますので、こちらをご覧ください。
保守サービスの開始日はいつからですか?また初年度保守サービス期間はいつまでですか?
保守サービスは、製品の出荷をもって、保守サービスの開始とします。
初年度保守サービス期間は翌年出荷月月末までとなります。
但し、保守サービス提供にあたりユーザ登録をしていただく必要があります。 2年目以降は保守サービス料金の支払いをもって更新可能です。(登録ユーザーの方に保守更新のご案内を送付します。)
未登録ユーザーの保守サービス開始の遡及は可能ですか?
ご購入後1年以内であればユーザ登録後、保守サービス開始の遡及は可能です。
製品の出荷から1年を経過した場合はユーザー登録をして保守サービスを受けることはできません。
Visual COBOL の保守サービスは、いつまで提供されますか?
リリースされている Micro Focus Visual COBOL の全バージョンは、現在もご要望に応じて出荷しており、保守サービスの停止の計画はありません。現在、停止が予定されているバージョンはありませんが、停止する場合には、その12ヶ月以上前に、保守サービス登録者向けに通知します。
また、動作保証対象OS のバージョンのサポート終了や、対応するデータベース製品等の老朽化に伴って、従来と同じレベルの保守サービスを提供することが困難となる場合、保守サービスを縮退させて頂きます。この場合もその12ヶ月以上前に、保守サービス登録者向けに通知します。
保守サービスを縮退している製品のバージョンは、「COBOL/エンタープライズ製品 技術情報(FAQ)」
の「各製品の保守サービスの縮退状況を教えてください。」に掲載しております。
Visual COBOL のデモを見ることはできますか?
オートデモをこちらで紹介しております。また弊社セミナーでも紹介しております。個別製品説明・デモをご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し出ください。
Visual COBOL の評価版は用意されていますか?
製品の評価・検証を目的とするお客様向けに、Micro Focus Visual COBOL 評価版を提供しています。
詳細はこちらをご確認ください。
Net Express, Server Express は販売・サポート停止になるのですか?
Net Express, Server Express の販売・サポート停止の予定はございません。